4/17,24,25の3日間、
館山市内の生活訓練施設“ばんぶーはうす”より、
2名の職員さんがSSTセッションの見学に
いらっしゃいました
「ばんぶーはうすでもセッションをやっていたけど、
行き詰まり感があるので、今後の運営のために、
ずっとSSTをやっている三芳病院で実際のセッションを見たい」
というご要望でした。
木・金の2グループのメンバーとも、快く見学にご承諾くださりました
セッション後の見学についての振り返りの中で、見学の方が
「SSTに参加して練習することで得られるメリットを
今まで伝えてこなかったので、
今後は明確に伝えて進めようと思いました」
というご感想を語っていらっしゃいました
このように、
“SSTはメンバーの生活の希望につながるもの”
という意味合いで語っていらっしゃったことが、
SSTの担当者としては特に印象に残りました。
“SSTは困りごとをどうにかするもの”という認識ではなく、
このような感想をお聞きできたことで、
こちら側の伝えたい本質は伝わっただろうな、と嬉しくなりました
本来のSSTを知ろうとなさり、
それを実践につなげようと考えていらっしゃる施設があり、
そして職員が近くにいることを嬉しく思い、
今後、互いに援助の質を上げていく方向に進んでいけたらな、
と感じた今回の見学でした。