掛けられそうな疑いも多く、自らの説明や供述もコロコロ変わっているというのに、ここまで来てよくもまあこの期に及んでテレビに出演するコメンテーターたちは彼を庇えるなあ、と感心するばかりです。



誰のこととは言いませんがね、


政治資金規正法違反の疑い(着服容疑を含む)
  政党交付金を自由党を解党し民主党に組み込んだ時に返納も民主党への組み込みも行わず、
  個人の資金管理団体に流し、これを不動産取得等に使った疑い。その他諸々。


有印私文書偽造(確認書は政治資金報告書に添付の為、公文書偽造も有り得る?)の疑い
  文書に事実と明らかに異なる日付を記入、実際の作成日も異なっていたことが判明。


収賄の疑い
 贈賄側が認める(贈賄は時効、収賄は未時効)。


斡旋利得容疑
 気に入らない談合TOPをすり替える=別の社に対して斡旋、また利益を得ていたことを談合側が認める。


贈与税または相続税脱税幇助容疑
 今度は新たにココが浮上。「既に亡くなった知人から預かった資金で、降ろしてすぐ返した」と供述。
 実質的に生前贈与または相続と認定され、また、知人親族が納税していなければ脱税幇助になる可能性。

 「新札に交換したかったのだろう」ですって。銀行でやりなさいよ、そんなこと。


資金洗浄容疑
 上記一切での資金を不動産取得(濃厚)や中国大訪問等に使った場合、
 「犯罪収益移転防止法(犯罪による収益の移転防止に関する法律)」による処分。



ひとつひとつの証拠は薄くても、幅広い嫌疑が掛かりそうですね。
検察も嫌疑の幅が広すぎて逆に困っているのではないでしょうか。

まあ、誰のこととは言いませんがね。

国税庁さんもそろそろ本腰入れられてはいかがですか?