ここ数ヶ月のライトノベル(といっても続刊以外)を立ち読みなり

購読なりしていると、ライト度合いが酷過ぎないか? と思ったりします。

どんなにライトでも「あぁ上手いなぁー」というのが有ったりすると

良いのだけど、小説というカテゴライズそのものがどうなのかさえ怪しい

代物が出ていたり。下手をすると台本か? と思うほど

数ページほとんど鍵括弧で括られた行で埋められているのとか。

特に最近の傾向として多いのが、

本文内でフォントを変えるという暴挙。

いや、しいて言えば、ゲーム内での発言なんてのを表現するには

ある種正しい表現方法ではあるのだけど、編集でそうせざるを得ない

ようなものって、結局それまででしか無い訳で。

ここで書いてないけど、今年に入ってから買った本は今10冊を超えて

いますけど、


鍵括弧の開始行頭でどうして一文字下げてんの?

誤字脱字多すぎない?

流れに矛盾が発生してるんだけど?

固有名詞間違ってるよ?

というのが頻発しています。(しかも買った本の半分以上がそれ)


面白いかどうか、上手いか下手か、というのは大事だけど、

本である限り、有ってはならない事なんじゃないのかと。

毎月のように(隔月とかでもいいや)本を出してる作家さんであれば別だけど、

この原因は一体何?


最近のハリウッドの流れを見る限り、彼らは明らかに

日本のマンガやアニメだけでなく、ライトノベルも意識している

と思うのだけど、安易な魔法だの萌えだの、そういうとこに集中する前に

本としてどうなの? というところを考えていかないと

新聞業界と同じ末路を辿ることになると思うんだけどな。




なんて、えらそーな事書いといて、手元にある自分の原稿(モドキ)

105枚には赤が入りまくっている訳ですが。

65枚目まで赤入れた段階で反吐が出るほど書き直し確定。

こんなもの人に読ませられないよ!!




#電撃小説大賞受賞作品立ち読みしましたが、アレ今後が心配です。

 話は面白いっぽいけど絵と編集の力に頼る部分が多過ぎるのが見えて

 なんかもう……。


#今日買った本、また一迅社のだった件。

 単に自分の方向性が一迅社に近いからなのかな。

 (先日のアニメなアレはMF)

#ここ一ヶ月ほどGA(杉井センセ除く)と電撃は買ってません。

 スニーカーは・・・・・・・・・・・・・・・・三点リーダーにする気もないほど酷い。

 どうしたん? って感じ。