ソロとバンドってどっちも危うくて脆いものだと思うんです。
それはステージ側と客席側との間にある関係も同じ。
待ち、感じ、答え、表現し、楽しみ、別れ、また出会う。
ただ、日常で表現出来ない言葉をバンドで具現化する、という表現も現実にあるんです。
一緒にいたい、一緒に何かしたい、私¨たち゛はここにいる!と表現したい、みんなと思い出を作りたい、という欲求。
勿論、商業的にはそれは一部でしかないのですが、ティーンズバンドってそれが無きゃ意味すらないと思うんです。
だから、こと隠された、あるいは素直に表現する勇気がでない人が男女混成でバンドを組んだりするのなんて、格好の物語のネタになったりします。
聴く人に何かを伝えたい欲求なんて、ごく微々たるもので、それをお題目にしてる人がいるならそれは嘘っぱちだとさえ言いたいです。
どんなコピーバンドだって彼らにとってはかけがえのない存在なのです。
だから、彼らを応援してあげてください。ティーンのうちにしかできませんから。


……さて、なんで私はこんなこと書いているんでしょうね。私自身、謎です。