昨日、花見から戻る途中

国道に出る道の交差点で

ピンクの軽自動車が

傾いてるのが視野に入る。

近づくと左側の側溝に前輪が

落ちて、

ジジイと同年輩のお若い女性二人

が車から降りて来た。(80前後)

ジジイ、お若い二人に

「怪我はありませんか?」

「、、、、、、、」

気が動転している様。

「車が来たから避けようと

ブレーキを掛けたけど

効かなくて、落ちてしまったよ。」

「お怪我がなくて良かった。

 保険は?」

「???????」

「自動車保険です」

「あっ、あります。」

「保険証ありますか??」

「???????」

「普通車検証とかと一緒に

あると思ういますが」

女性、ファイルを取り出したけど

保険証が何処にあるか分からない。

「私が見ても良いですか?」

と言う事で、レッカー車が来るまで

手配をした。

そう言えば

ボスが時々、お世話になってる

八十代半ばの男性もブレーキが

効かなくて山道で道から外れ

落っこちそうになった事がある

のを思い出し

年寄りは、自分と人に命を

守る為に

チャント車の点検整備しなきゃ

アカンだろうと呟きながら家に

戻った。

家に入ると途端に

電話が、、、

直ぐわかった! 誰からか。

「すいません、すいません。

直ぐ行きます。」

車のデイーラーから。

定期点検のアポを忘れてたガーン

危ないのは、お前だろガーン




夜の四本堂公園


キャンパーの明かりと


山側にうっすらと


桜が。