昨日の作業報告です。
午前中、新築3ヶ月の
住宅の汚泥撤去済床下の洗浄。
周りを見ても新しい家のほうが
今までの古民家と比べると
ベタ基礎だから泥が入りにくいのか
復旧が早いような感じです。
内壁は全て取り壊し
床も全部穿いであります。
かなり綺麗になりました。
しかし柱など木材は濡れて
カビが発生していました。
午後から中野地区に移動。
被害がとても大きい場所で
町がほぼ壊滅して人が住んでいない
というか、住めない状態の地区。
匂いも今までと比較にならないくらい
刺激臭がしました。
住宅の家財選別と撤去でしたが
保護帽の着用指示がなく、
家屋の崩壊の可能性など
安全性に疑問を感じました。
その件はボランティアリーダーに
述べて危険な箇所では
保護帽の準備をお願いしました。
作業終了後は初日に行った御宅の
クロス工事ボランティアをしました。
時間外活動は基本的に禁止なのですが
困っている人を前に見過ごすことは
できず、個人的に工事しました。
凄く喜んで頂き、晩ご飯を
ご馳走したいということで
食事をしながら被災当日の
話しを沢山話してくださいました。
被災者から直接聞く話は
重く深く悲しいもので
でも、すごく前向きな気持ちで
とてもありがたいお話でした。
逆に僕らか元気づけられたような…
そんな気持ちがします。
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