第一回 神友楽会
久々にブログを更新いたします。
去年立ち上げした、新南部神楽連中「神友楽」❕
その前に現状を…
旧栗駒町の時代の神楽団体は、14団体
(参考本 昭和55年発行「くりこまの神楽誌」)
ありましたが現在5団体になり、他は休止中。
小学生の子供神楽「鶏舞」団体も
平成元年時点では6団体御座いましたが
統合や指導者・指導団体の高齢化、後継者不足等により
全団体休止中。
復活するにはいろいろな面にかなりの力や努力が必要と思われ
難しい課題と思います。
我等の先祖が遺してくれた「南部神楽」
何とか後世に遺したい伝えたいこと
「神友楽」の名の下
・栗原市築館 城生野神楽(黒沢系)
・ 同市 栗駒 栗原神楽(黒沢系)
・ 同市 栗駒 中野神楽(山谷系)
の若手が集まり、過去にはありえない
流儀の壁を越え演舞する団体を結束致しました。
そして、「第1回神友楽会」
模様をお伝え致します。
令和元年11月20日(土)
栗駒耕英・くりこま荘大広間にて
「神友楽会」のポスター
「打ち鳴らし」
使用する面、道具、舞台を清めます。
「鶏舞」
今回は二人舞、雄鶏雌鶏とも言われます
中野神楽
「祝辞」
今回、この企画に御理解頂き無利益で
我等神楽連中にご尽力を頂きました。
くりこま荘社長・菅原様、義経の研究者でもあります。
この度は本当に有難う御座いました。
「宝剣納め」
素戔嗚尊が大蛇退治をした時
大蛇より出た草薙の剣を
熱田の宮に奉納する演舞
太鼓(胴)・中野神楽
鉦・栗原神楽、中野神楽
舞手・城生野神楽
「宝剣盗み」
岩長姫に化けた鬼女が宝剣を盗む演舞
太鼓・城生野神楽
鉦・栗原神楽、中野神楽
舞手・城生野神楽
「二人撥車」
私、オリジナルの撥さばきを二人で打てば
綺麗だと思い考案
早速、実現❕
「若さとは凄い!」
(二人とも若いぐらいでありませんが…実際)
でも、感動をしてくれて涙を流してくれたお客様もいたとの事です。
愛の狂言「弥次喜多道中記」
城生野神楽さんに伝わる道化
太鼓・城生野神楽
鉦・栗原神楽、中野神楽
舞手・(弥次)城生野神楽
(喜多)中野神楽
(南洋神官)城生野神楽
弥次喜多兄弟が神楽見物に向かう途中に
「もしも百万円を拾ったら、どうする?」と
配分について話し合い
話をしているうちにヒートアップしケンカに
仲裁に入る南洋の神官様
神様の判断に任せる事に
御幣束が示した方の物に
自分に当たって欲しい兄弟たち
結局、神官様に御幣束は当たるが
そもそも、「もしも百万円を拾ったら、どうする?」
の話なので…
神官様の祈祷料無しの無駄な時間の物語にて
ご退散の「第一回神友楽会」でした。
特別養護老人ホーム 八幡の家 慰問公演
12月9日(土)に我が中野神楽は神納めを行いました。
神事は午後五時より行いましたが
その前の午後二時より
仲間の勤務先でもある
栗駒八幡にあります特別養護老人ホーム「八幡の家」にて
二回目の慰問神楽を舞って来ました。
「三番叟」
現在の中野神楽の三番叟は
追っかけ三番と言われます、道化が出る三番叟のみ
伝えられて居ります。
藤沢三番とも言う団体もある様です。
この三番叟は道化に黒式尉が肩車をする為
道化の舞は省略して来ましたが
私の娘が小学校最後の六年生なので
私が神楽を始めてから
今回で二回目の正式な三番叟を舞いました。
舞手では初めての親子共演で
良い記念になりました。(笑)
「荒神舞」
舞手は若手の深野君です。
「弁慶、母と対面の場」
過去にも載せて居りますが
中野神楽の創作演題です。
牛若丸と弁慶の五条ノ橋の戦い!
神楽での時の流れは速いもので
家来が出来、名前も義経…(笑)
皆揃い、急ぎ舞
「撥車」
本来、やるべき演題では御座いませんが…
今年はこの三幕にて舞い納めました。
我々中野神楽も、高齢化・後継者不足が深刻化して来ました。
体力的に舞が厳しい演題や
演題に対しての役者不足
神楽鑑賞会等での一幕は大丈夫でも
今回の様な公演や秋祭りの興行など
何幕も演じる際には厳しくなりました。
正直、長くてこの先五年、短くて二年から三年だと
自負して居ります。
その先はどうなるか見当もつきません。
その期間に新たな後継者が出来ればと
願って居ります。
我々中野神楽だけでなく
他の神楽団体、ほとんどが抱えている問題だと思います
興味のある方
まずは、練習見学からでも初めて見ませんか?
このままでは、郷土芸能がまた一つなくなります。
他の誰かを待つより、自分から…
中野神楽連中は歓迎致しますし
お待ち申し上げます。
来年の練習開始日は決まり次第
載せたいと思います。
ご質問等が御座いましたら
コメント、メッセージにてお問合せ下さい。
時間が掛かる場合もございますが
必ずご返答致しますので…
岩手県宮古市 黒森神楽の面制作
神楽面が繋いだ出会い!
今年、岩手県宮古市 国指定・黒森神楽のT氏からの
神楽面の問い合わせが縁で
神楽面制作が始まりました。
漆かカシュー塗りで仕上げてある面でしたので
それをT氏は胡粉仕上げにしたいとの希望で
黒森神楽さん所蔵の数ある中の古い面を手本に
肌の色や毛描きを現在の神楽師さんたちの理想に変え
制作する事になりました。
納めた面をご紹介致します。
「山ノ神面」(新)
向かって右が新面、左が本面です。
この山ノ神面は、カシューで仕上げました。
仕上げにカシューを使用した事が無い為
緊張作業の日もしばし…
「清祓い面」(新)
残念ながら古面とのツーショット写真を撮り忘れました。
「松迎面 吽」(新)
向かって左が本面、右が新面です。
「松迎面 阿」(新)
向かって左が本面、右が新面です。
「恵比寿面」(新)
向かって左が本面、右が新面です。
上記の恵比寿面の型で寸法も同じ!
自分なりに制作して見ました。
本日までに以上の五面の作品を納めました。
神楽面は伝承地域の人々の心が面に表現されて居ると
私は感じ、考えます。
したがいまして、私は別地方の人間なので
黒森神楽面とし添った仕上がり、作品だったのか?
いろいろ不安がありますが、次回の制作も依頼されたら
頑張ろう!
これから来年の春まで地元の神楽面制作を頑張ります。













































