一般的な車椅子です
ほとんどバリアフリーになっているのですが、最大級の鍾乳洞「玉泉洞」は階段があり、車椅子の持ち運びが出来るのであれば入れます
下は車椅子に乗って移動できます
との説明を受けました
せっかくなので、階段を下がれば下は車椅子との言葉を信じて入る事にしました
床が濡れているので、松葉杖では危険だと思ったので、階段は松葉杖は使わずに、手すりを掴んでケンケンで一歩一歩おりました
手すりも濡れているのでかなり危険でした
そして、下に着いたかと思い車椅子にすわると、少し進むとまた階段があり、また少し進むと階段があるの繰り返しでしたΣ(・□・;)
途中で入った事を後悔しましたが、入ったからには出口に向かわなければならず
しかし、とにかくこの鍾乳洞が長いんです
どこまで続くのか?
と思うくらい長い…
やっと出口に近づくと、出口にはエスカレーター(※エレベーターではないです)があり、気をつけて松葉杖を使いエスカレーターで上がる事が出来ました
と言う事で…
玉泉洞、素晴らしいところだと思いますが
お年寄りや足が不自由な方、松葉杖などなど
おススメしません!!
玉泉洞を見れたのは良かったですが
こんなに危険で大変な思いをすると分かっていたら入らなかったなと思います
怪我をされている方は次の機会に入ることをオススメします
エーサーショーは
前列に車椅子席があり、家族も一緒に座れました
係の方が誘導してくれました
ショーの中で、縁起の良い獅子舞に頭を噛んでもらえる場面があり
手を上げて5名選ばれるのですが
手を上げたら選んでもらえました( ◠‿◠ )
配慮してもらえたのかもですね…
ハブ館はデコボコや急坂などもありましたが、車椅子で移動できました
ヘビの触れ合いコーナーでは
コーナーには入らず、外から見ていると、
職員の方が小さなヘビをひょいっと持ってきてくれて、はじめてヘビを触る事が出来ました( ◠‿◠ )
ハブショーは始まるギリギリに行ったので、車椅子優先席が設けられていたようでしたが
満員で分からず…
立ち見席には歩いて行けないので
入り口付近で邪魔にならないように見ていたら
途中でショーのお姉さんが
「車椅子優先席ありますからね」
と声をかけていただきました
その後、色々と施設内を見て回ると…
出口に向かう道がまたお土産コーナーの迷路
パイナップルパークを思い出す( ;´Д`)
歩けないので長く感じました
お土産を買ってもらうように、こういう構造になっているのでしょうが、
地図があっても迷路のようなつくりで
↑これだけは嫌でしたが
楽しい施設でした( ◠‿◠ )
職員の方がみなさん車椅子の私を気遣ってくれて、楽しめるようにとのおもてなしの心を感じました
きっと職員教育がしっかりとされているのだろうと思いました
ガンガラーの谷
ケイブカフェ
です
ここに行くのを私は楽しみにしていました
行けるかどうかは行ってみないと分からなかったのですが…
駐車場に車を停めると
ケイブカフェの入り口は
左側の階段のみです
気をつけて松葉杖で降りれば苦にはならない距離で安心して行く事が出来ました
ここからネイチャーツアーに行く事が出来るのですが、松葉杖では無理なので、お茶だけしましたが
それだけでも大満足でした( ◠‿◠ )
その後に行ったのは
奥武島
小さな橋を車で渡ると一気にのどかな雰囲気の島です
すぐにある市場の駐車場に車をとめて
少しだけ松葉杖で散策しました
4.5泊目は国際通り沿いにある国際ホテルに泊まりました
こちらも、数少ない5人で1部屋に泊まれる格安ホテルです
5人部屋はベッド2つに部屋の半分が高さのある座敷になっていたので、怪我をしている私にとっては過ごし易く助かりました
1日だけ夕方から雨だったので、私はホテルに残り、子どもと旦那は牧志公設市場に遊びがてらに夕飯を食べに行きました
国際通りにあるホテルなので、とても便利ですが、雨が降ると、松葉杖では傘もさせず…
カッパを着たとしても松葉杖が滑ったら危険なので、外出が困難になるなと思いました
長男を連れて国際通りを散策して…
最終日の朝も国際通りで最後の買い物を松葉杖でしました
そして、早めに空港に到着して、無事に羽田に着き、旅行を終える事が出来ました( ◠‿◠ )
思い残す事は
・湯のみを買いたかったけれど、買えなかった
(松葉杖で陶器屋さんに入る勇気は無かった)
・斎場御獄に行きたかった
(駐車場からも入り口からもかなり歩くと聞いて断念)
この2つ位です
次の機会にと思っています
私の場合は、車椅子&松葉杖で楽しく沖縄旅行が出来ました
色々な方に親切にしていただき、バリアフリーを少しですが肌で感じる事も出来ました
改めて、日本っていい国だなと思いましたし、親切な方ばかりだなと
ホテルの方や施設の方はもちろん
見ず知らずの方が先回りして、私の行く先のドアを開けてくれたり、押さえてくれたり…
1番感激したのは
小さな小さな女の子(4.5歳?)が、私がホテルのレストランから出る時に、私に気づいて
無言でドアが閉まらないようにとずっと押さえてくれていた事でした
親御さんは近くに見当たらなかったのですが、
こんな小さい子がこんな気遣いが出来るなんてと
胸がジンとしてしまいました
「ありがとね、とっても助かったよ、ありがとう」
と伝えると、女の子は無言のまま走って行ってしまいました
ほんと嬉しかった♡
ありがとう
今回の沖縄旅行いい思い出になりそうです