「せめておそろしきもの よる鳴る神」
「せめておそろしきもの よる鳴る神」「枕草子」で清少納言が、゛本当ににこわいもの゛の一つに挙げた夜に鳴り響く雷ーー「鳴る神」。昔の人が恐れた雷は、今も私たちの暮らしを脅かす存在です。この夏は、各地で雷を伴う記録的な大雨が相次ぎました。岩手でも、突然の大雨や避難情報が出される事態がありました。「いつ、どこで起こるか分からない」それが、近年のゲリラ豪雨の怖さ。昨日、9月1日は「防災の日」。雷や豪雨は、「まだ大丈夫」と思っている時に突然やってくるかもしれません。だからこそーー日頃から、避難場所の確認。防災用品を備えておく。気象情報をこまめにチェックする。いざという時に慌てないための小さな準備を、今日から。昔の「鳴る神」も、現代の「ゲリラ豪雨」も、自然の力には変わりありません。不意打ちでやってくる「鳴る神」に、心構えだけは、くれぐれも怠りなく。