お仕事が変わって、生活が変化して
ネットに入る時間も減ってきてしまっていて、
いろいろご無礼しています。
今のお仕事、
難しいことも多いし、
うまくいかなくて落ち込む事も多いのですが
とてもとても素敵な人生の先輩たちに会えるのが
とても、嬉しいです。
さて。
先日、京都へコンサートを聴きに行ってきました。
その話は、次の記事で書きますね。コンサートの感想を読まれたい方は、そちらをお願いします。
まずは京都植物園の事を書かせて下さい。
前回京都コンサートに伺った時から
次は是非とも行ってみたいと思ったのが、
京都コンサートホールのすぐ横にある、
京都植物園でした。
今まで、何度か京都コンサートホールには足を運んでいるのに、不思議と植物園に足を踏み入れた事がありませんでした。前回突然「絶対行ってみたい!」と思ったので、さっそく行くことにしました。
いつも、結構ギリギリの時間に到着する京都に、
この日は早めに到着し、植物園へ向かいます。
門をくぐると、そこは既に別世界。
ここ、本当に京都なの?
静かで花や木々に溢れた空間が現れました。
大きく枝を伸ばした木々たち。
この植物園、開園してもう100年にもなるそうです。ここの木々たちも、樹齢100年にもなる木もあるそうです。
少し歩くと、もう森の中にいるようです。
森の中を歩いていると
突然現れる京都らしい風景。
水琴窟。
ここの竹で音を聴くと、からん、からんと
水が奏でる音楽を聴くことができます。
水琴窟のそばにも
大きな大きな木。
大きな木の側にいると
どうしてこんなにも、こころが休まるのでしょう。
ここも、キッチリ草の管理はされていて、
ツツジはまるーく選定もされていて、
あくまでも人が整えている空間なのですが、
ちゃんと、草木と相談の上で
彼らが心地よいように整えられているように
感じてしまいます。
池には、まだハスの花も咲いていました。
京都植物園が誇る、大きな温室へも行ってきました。
美しい南国の花々。
これは、壁にデッカいキャベツ?(違います)
不思議な植物。。。
サボテンも、モコモコ大きい!
バオバブの木も、ここにいました。
昼夜を逆転させている展示室では
夜にしか咲かない月下美人も見られました。
なんて妖艶な花なんでしょう。
高原植物のコーナーでは
暖かい地方のモリモリ育つ彼らと違い、
岩肌に寄り添うような、儚げで、でも力強く
高原植物たちが、咲き誇っていました。
ここの展示
すごいボリュームです。
この植物園、すごいです。
温室を出て歩いて行くと、今度は水車小屋。
この植物園の池の周りの森は、
なんとこの京都の自然林なのだそうです。
街の、狭い空、
電柱や電線に引っかからないように
人の都合に合わせて
剪定されて整えられた木々を
私は見てきました。
公園の木々たちも、
電線に引っかかるから、
大きくなりすぎたからと
バッサリ切られていたりします。
ここでは、
のびのびと枝を伸ばして、大きく大きく
空に向かって枝を伸ばした木々たちが
生き生きと輝いているように思えました。
倒された?木のそばには、
木の子供もいました。
ここは針葉樹の森。
ベンチに座ってぼんやりしていると
夏の終わりの暑い日でも風は涼やかで
鳥たちは歌い、
我が家のあたりでは、もう聞くことのできなくなったツクツクボウシが、盛んに声をあげています。
私も深く深く呼吸が出来るみたい。
なんか、ここの場所、大好き。
と、まだ暑い中、ダラダラ汗を流しながら、
植物園でゆったりくつろいだのでした。
まさかこれが多分、後々の痛い目に繋がるとは、
この時には、もちろん、知らずにいました。
それはまた、次回に。