夜、ビオラのあまりの尿の頻回さと量に

私が慌ててしまいました。


そうしたら、雰囲気を察したビオラは

もっと頻回に尿に行き

狂ったようにトイレで砂をかきはじめました。


私はもっと不安になってしまい、

脱水を少しでも防ごうと

なんとかシリンジで水を飲まそうとして

ビオラはもっと不安になって

トイレに駆け込んでいました。



その物音で娘が目を覚ましました。


娘は今日は、同じ部屋に布団を持ってきて

一緒に眠っていたのです。


娘は

とても穏やかで優しい雰囲気で、


ただビオラの隣に座りました。


それだけで

ビオラは落ち着きを取り戻し

水を自分で飲み

娘に撫でられて

気持ちよさそうに


そっと座り直しました。


娘の

あの穏やかで優しい雰囲気。


そこにいるだけで、空気をほんのり優しくする感じ。私もほっとして、優しい気持ちになれました。


なるほど、我が家の猫たちが

娘のことが大好きすぎるのも納得です。


今娘がビオラに寄り添って

柔らかな毛布をビオラの近くに持ってきて

そっとそっと

撫でるのでもなく

ただ、そっと手を当てています。


家で娘と一緒にいられて

ビオラは幸せそうです。