頑張って闘病しているビオラさんです。


おうち点滴が始まりましたが、

効果は今ひとつ。


それよりも、鎮痛剤や吐き気止めのお薬を飲めた時の方が、ご飯も食べられる事がわかってきました。


病院の先生からも、「吐き気があるのと、どこか痛んでいるのだと思う」と言われました。


血液検査、尿検査からは、

クレアチニンとBUNが少し高めだとわかりました。


慢性腎臓病との診断となりました。



癌などの可能性を考えて精密検査をするか?


との問いには

しないと、答えました。


心臓も腎臓も悪くなっていて、

これ以上負担をかけたくないのです。



ビオラさん。

一度苦いお薬を飲んだあと

お薬を飲むのを断固拒否するようになってしまいました。


でも、そうすると今度はご飯を食べる事が出来ず、吐いてしまいます。


もともと5.5キロだった体重は、4.5キロにまで減ってしまいました。


なんでもとにかく食べてくれないかと、

いろいろあげてみます。

ピューレを、指で口元まで待っていて、

舐めてくれるよう促したり、

スープを作ってみたり。

食べなかった猫ご飯の残骸が積み上がっています。

何故か頑なに、お気に入りのカリカリだけを食べようとします。





今は、なるべく病院で点滴と一緒にお薬を入れていただく事にしようかと思っています。


病院へは、夫や娘がいる時は、

車で送ってもらえます。

私は緑内障で目が見えにくくなってきてからは

運転はやめてしまいました。


でも、夫や娘のいない日は、

猫さん用のリュックで病院に行く事になりました。


今日は、猫さん用リュックでの、

はじめての通院でした。


背中に背負って行こうとすると、

ビオラがにゃんにゃん不安そうに泣きました。


それで、自転車の前カゴにリュックを入れて

歩いて行く事にしました。


そうすると、ビオラも私を見られるし

私もビオラを見られるからです。



はじめ、不安そうにしていたビオラでしたが、

公園や、木や花の多い、車の少ない道を選んで進んで行くと

次第に、くるくると周りを見渡して

黄色のお花が沢山咲いているところでは、

おおって目を丸くしたり、

木々がたくさん梢を鳴らしているところで

気持ちよさそうに見上げたりしていました。


ビオラも楽しそうで、通院だということを忘れて、ピクニックに来ているかのように思えてきました。


病院で点滴と注射をしていただき帰宅すると

驚くほど元気いっぱいになって

家をぴょんぴょん跳ね回って

カリカリをお昼ご飯分あっという間に食べて

夕方にはもう

「ご飯、ちょうだいちょうだい」とおねだりをして、

またカリカリを食べられました。


お気に入りのカリカリしか、食べないのですけれど、

それでも、

ここ数日、食べられなくて辛そうで

毛布の中でうずくまっていた姿とあまりにも違って、驚かされました。




猫さんが、カリカリをパクパクと食べる音が

私は本当に好きです。


もう少し、頻回に、病院に行けるように、

なんとか、工夫してみたいな。






昨日の、むぎとビオラ。




並んでいると思ったら




むぎ、あくびでちやった。




ふわぁあ。(ビオラのスンとした表情!)




ちょっと向こう行くね。




つられて、あくびでちゃった。




すん。



可愛い猫達の様子を、娘が写真に撮ってくれていました。