先日の佐賀でのチャイコフスキーはとっても素晴らしかったようですね。

聴きたかったな…。

でもね、もう妄想でしかないんですけれど。

12月21日、夕方5時30分少し前ころからかな?

牛田君の弾くピアノが聴こえたような気がしたんですよ~。

あまりにも聴きたくてついに幻聴が聴こえたのかしら!!

妄想全開で、自分でも怖いんですけれどΣ(~∀~||;)


街中はすっかりクリスマスですね。

恋人たちの季節、という気がします。

でも、いったいいつから、クリスマスと恋愛が絡むようになってきたのでしょう???

キリストの誕生日ですよね???


恋と言えばベートーヴェン。(強引だなあ…)

来年2月14日の牛田さんのバレンタイン特別プログラム(勝手に名前をつけています(^_^;))

に3曲も入っていますね。

そのうち2曲は、恋の歌といっても良いのでは?(〃∇〃)(月光&エリーゼ)


ベートーヴェンといえば、死後見つかった書簡「不滅の恋人」への手紙が有名です。

こちらに、日本語訳を見つけました。


http://blog.goo.ne.jp/pianist-gensegawa/e/b97c8986e181b52314e8a8873bd3d39f?fm=entry_awp


情熱的です。

しかも、出せなかったラブレターというのが、また(///∇//)


この不滅の恋人が誰か、というのは、諸説あります。

映画もありましたね。

人と一緒に観る映画じゃないなと思い、昔一人で観に行ったことがあります。



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不滅の恋、この言葉に惹かれるのは

恋が儚いと思っているからなんでしょうか。

恋はいつか終わるって。

でも、本当にそうなのかな?


個人的には、本当に、心を分け合って語り合った人のこととか

とても印象的なできごとがあった人のこととかは

逢った回数とか、一緒にいた時間も無関係で、

いつまで経っても、心の奥にあるように思います。

それに、

興味あることとか、食べ物の趣味とか、小さな癖とか、習慣とか、そんなことに

自分とまじりあって、相手のことが残っているって、ありません??

それ、恋とはちょっと違う??


片思いで、キャーキャーいってたくらいの本気じゃなかった恋は、

忘れちゃうんですけれどね(^_^;)


ちょっと本筋に戻して…。

ベートーヴェンのせつなく激しい恋心は、曲に宿って

今でも消えることがないんじゃないかって思います。

本当に不滅の恋になっている。(また、勝手なこと言ってる(^_^;))



さて、ピアノソナタ「月光」

これ、恋心がぎゅーっとつまった作品だと思います。


曲の解説については、このページなどいかがでしょう?

http://www.h2.dion.ne.jp/~kisohiro/moonlight.html

ソナタ形式についてもきちんと知りたい!

と思われたら、

http://www.h2.dion.ne.jp/~kisohiro/intro.html

こちらから、じっくり読んでも楽しかったです。


ベートーヴェンが30歳のときの作品で、ベートーヴェンの教え子の、イタリアの伯爵令嬢、ジュリエッタ・グイチャルディに捧げて作曲されたそうです。


年齢差、14歳。さらに、身分差。しかも、ベートーヴェンはもう、耳が聴こえなくなってきています。

一時は「不滅の恋人」は彼女ではないかとも言われたそうですね。

愛し合っていても、周囲からは認められない。

これは、お互いに甘くても辛い恋だったのではないかしら(妄想~~)


そんな、せつない恋心がつまった「月光ソナタ」

牛田さんは、バレンタインの日に、どんなふうに弾かれるのでしょうか。


余談ですが。


漫画「ピアノの森」読みました。

カイがコンクールで弾いていた曲が

この「月光ソナタ」でしたね。


森に差し込む月の光。

いいな。

凄く。


2月、バレンタインをこんなに楽しみに待っているなんて

ずいぶん、久しぶりな気がします。

行けるかどうかは直前までわからないので

不安半分なんですけれどね。


最後に、ベートーヴェンや、ほかの作曲家たちの恋バナに興味がある!

という女子のために、以下のページもいかがでしょうか?


http://columbia.jp/joshicla/classics03.html



以前、メフィストワルツのことをコメントに書いたら

そういう記事も!とリクエストをいただきました。


頑張って書いてみましたが、K音さん、いかがだったでしょう…。