終戦記念日に献花 | 茶花宗耕2 のブログ 

終戦記念日に献花

今日、終戦記念日は、菊の花を献花しました。
軸には、山本五十六とも親交の深かった、
軍港呉市の書家、田井中唐陰筆の「心腸鉄石是男児」。

 花 : 菊白、赤紫
 花入: 青磁鳳凰耳花生 六世高橋道八(華中亭道八)作
 薄板: 黒鼠矢筈 表阿弥造


今夏参りました、広島原爆ドームです。
1945年7月、ポツダム宣言下。日本は既に敗戦しているなか、
米国の大統領トルーマンにより、広島、長崎と、開発した原爆の、いわば人体実験と
冷戦に向けソビエト連邦への自由主義国の力を誇示するパフォーマンスがおこなわれました。

戦後。米国の占領下に政治、教育、精神、文化、近年では食糧まで実質支配され、日米安保条約に守られ71年。一国平和主義と偽りつつ、米軍駐留費用に年間数千億円支払い、なのに、国内には、保育所が無い。
そろそろ、同じ第二次世界大戦の敗戦国ドイツの様に、自立をする時期ではと思います。
そうでないと、我が国に尽くした戦没者に申し訳ないのと、学んだものが無い。
合掌。