みなさま こんにちは
千葉市生活支援コーディネーター東千葉圏域担当 川上です。
日頃の活動や地域の様々な情報を発信していきます！
特集
皆様は、「地域ささえあいニュース」をご存じですか
生活支援コーディネーター東千葉圏域では、広報紙「地域ささえあいニュース」を発行しています。
「地域ささえあいニュース」では、生活支援コーディネーターの活動報告や地域活動の紹介を
掲載し、皆様へ地域の情報をお届けしています
「地域ささえあいニュース 2020年臨時号（2020年9月発行）」では、
感染症対策に留意しながら、地域活動を継続する皆様へのインタビューを記事を掲載しています。
今回のブログでは、臨時号では掲載しきれなかったインタビュー記事を大公開
「元気カフェ」をご紹介します。せひ、ご覧ください
元気カフェ
元気カフェは主に体操とノルディックウォークで構成されています。
担当・三浦さんにお話しを伺いました。
【川上】 まずは、元気カフェ（体操教室）についてお伺いします。
緊急事態宣言中は活動されていましたか。
【三浦さん】 5月までは東千葉住宅地集会所にて、1時間に縮小したプログラムで実施しました。
6月～7月第2週までは、東千葉住宅地集会所の改修工事により使用できなくなり、
6月10日、24日は椿森公民館を利用し、他は休みとしました。
【川上】 なぜ、椿森公民館にて活動実施を考えられたのでしょうか。
【三浦さん】 代わりの実施会場については、ハイラーク千葉集会所と椿森公民館の2件の候補から
スペースが広い(約55㎡）椿森公民館を選びました。
【川上】 椿森公民館にて開催するにあたり、何か準備したことや工夫したことはありますか。
【三浦さん】 DVD「ちばしいきいき体操」を使用するにあたり、機材の準備に工夫しました。
【川上】 参加者の人数に変化はありましたか。
【三浦さん】 以前は、約20～25名が参加していました。
緊急事態宣言中は、外出を控える参加者がいることやソーシャルディスタンス等から、
15名程度の参加者を見込んだところ、14名が参加しました。
【川上】 参加者の反応や様子はどうでしたか。
【三浦さん】 参加者はマスク着用、アルコール消毒、検温、体調確認に協力的でした。
【川上】 椿森公民館での活動を経て、7月15日より東千葉住宅地集会所にて再開できましたね。
【三浦さん】 改修前より広くなりましたが、ソーシャルディスタンスを維持するため、
収容人数の25％程度少なくなりそうです。
また、体操後に実施している音楽療法での合唱や
コーヒータイムなどのコミュニケーションの時間は当分控えることになりそうです。
【川上】 東千葉住宅地集会所で再開するにあたり、今のお気持ちを教えてください。
【三浦さん】 集会所で再開できたことは少しほっとしていますが、
感染症対策のことでまだ不安は残っています。
【川上】 東千葉住宅地集会所での活動継続のため、工夫されていることはありますか。
【三浦さん】 集会所改修後の面積(約74㎡)からソーシャルディスタンスを保った収容人数は21名程度
ですが、工夫すればプラス5人程度参加可能ではないかと思っています。
【川上】 東千葉住宅地集会所での参加者の様子はどうでしたか。
【三浦さん】 体操が再開できたこと参加者同士が元気で過ごしていたことを
共に喜び合っていましたね。
【川上】 次にノルディックウォークについてお伺いします。
ノルディックウォーク（ノルディックウォーキング）とはどんな活動なのでしょうか。
【三浦さん】 ノルディックウォーキングはオフシーズンのスキートレーニングとして1930年代に始まりま
した。「ポールを持って丘を歩く」 この方法が確立され、北欧のスキーヤー達は1年中
トレーニングができるようになりました。ノルディックウォーキングで使用するポールに
は下肢への負担を減らす役割もあり、北欧では老若男女誰でも親しめるスポーツレクリ
エーションとなり、 1997年にフィンランドで二本のポールを使用したウォーキングを
「ノルディックウォーキング」と定義し本格的に普及活動が始まりました。
ノルディックウォーキングの最大利点は、なんといっても年齢性別を問わず気軽に
楽しめ、エクササイズの効率が非常に良いことです。一般的な歩行運動と異なり、
上半身の筋肉もより積極的に使われて、首や肩の血行も促進され鍛えることができま
す。全身の約90%の筋肉を使用する有酸素運動は疲れがあまり感じることなく、より長い
時間行えます。1分間に110歩程度の速度で歩けば、普通のウォーキングに比べてエネ
ルギー消費量が平均20%ほど高くなります。
【川上】 東千葉地区にて、ノルディックウォークを始めたきっかけを教えてください。
【三浦さん】 東千葉地区では、2年前に「地域住民のための健康増進と健康な身体づくりへの取り組
み」の第2弾として活動が始まりました。最初は全日本ノルディック・ウォーク連盟より、
講師を派遣していただき、ノルディック・ウォークの歩き方の講習を行い、30名程が集まり
ました。現在は、山部公園で月曜、金曜の週2回実施していますが、天候に左右される
のが悩みの種です。
【川上】 緊急事態宣言中は活動されていましたか。
【三浦さん】 緊急事態宣言中もマスク着用しソーシャルデスタンスを保って通常通り実施しました。
【川上】 参加者の人数に変化はありましたか。
【三浦さん】 個々の事情で参加の都合がつかなかったときもあり、天候にも左右されたため、
参加者は一定ではないですが、細々でも続けてこられました。
【川上】 参加者の反応や様子はどうでしたか。
【三浦さん】 感染症への不安を抱えながらも元気カフェの活動再開を心待ちにしていた様子を
感じました。
【川上】 活動継続を決めた思いを教えてください。
【三浦さん】 一人では続けられないことも友達がいることによって続いています。
【川上】 ノルディックウォークでの新しい試みは考えていますか。
【三浦さん】 マンネリにならないように、ときには千葉公園へのウォーキングへと考えています。
【川上】 今後の元気カフェの展望を教えてください。
【三浦さん】 体力や脳機能の低下予防を目的に平成27年から「からだに美味しいロコモ運動教室」
を始め、翌年から「元気カフェ」と名称を変え活動して今年で6年目です。
今後も「無理なく、楽しく、少しずつ」取り組むことをモットーに、
「何でも趣味のように楽しんで取り組むこと」で続けられそうです。
【川上】 最後にみなさんに向けてひとことメッセージをお願いします。
【三浦さん】 高齢化社会では自宅での転倒予防が大事ですね。
その為には日頃から足腰の強化をしましょう。
マンネリにならず楽しく参加できるように常に活動に工夫をしてみてください。
【川上】 三浦さん、ありがとうございます。
健康づくりで大事なのは、「楽しく続けること」です。
1人で運動するよりも仲間がいれば、励まし合えます
仲間と話すのも心の健康づくりにもなります
この機会に健康づくりはいかがですか
東千葉地区にお住まいの方は、ぜひお越しください
東千葉地区部会 元気カフェ
①元気カフェ（体操教室）
〈日 時〉 水曜 10:00～12:00
〈場 所〉 東千葉住宅地集会所
（千葉市中央区東千葉1-5-3）
〈内 容〉 体操・脳トレなど
〈対象者〉 東千葉1～3丁目在住の65歳以上の方
②ノルディックウォーク
〈日 時〉 月曜・金曜 15：00～16:00
〈場 所〉 山部公園
（千葉市中央区東千葉1-4）
〈内 容〉 ノルディックウォーク
〈対象者〉 東千葉1～3丁目在住の65歳以上の方
〈その他〉 専用のポールをご用意ください。