以下の意見等はあくまでも小生の主観であることを強く主張しておく。
小生は学生時代のアルバイト含め、物流業に4社ほど身を置いたことがある。最近その4社目で働き始め、思うことと言うかもはや確信に近いモノがあり、書かなくていいのに書きたくなってしまった。
手前味噌に聞こえてしまうだろうが、正規雇用されていた会社ではそれなりの評価を受けていた。出世もした。だがこれは決して小生が有能であったからではない。下記の構造に気付いただけである。では、本題に入ろう。
噂以上にブラックである。これは物流業の構造がブラックを生みやすいのであるが、その構造を構成する様々な要素がこれまたブラックを払拭しがたいモノにしている。
まず物流ってのはもう端的に言ってしまえば「Aにある荷物をBに運ぶ」だけである。ロジスティクスなんて格好つけた言い方してもそれは変わらない。Aが倉庫だったらその倉庫で働く人も物流業と言うだろうし、製造工場ならそうは言わないかな。とにかく運ぶか運ぶために何かするか、それしかない。そうなってくるとこれは簡単な話、間口が広い業界だと言える。運転できればいい、できなくても倉庫で荷物を持てればいい。それでとりあえずお金が貰えてしまう業界なのだ。大学まで出て経済、法律、物理、心理、何でもいいけど受けたであろう専門教育の何もいらない。そういう人間が倉庫作業していたり運転手をやっている例は稀だ。
あまり人を区分けしてしまうのは良くないが、「勉強をしない」「勉強は合わない」と選択した人間が多い。代わりに「何事も実践だ」「やれば分かる」と考えているように見受けられる。彼らは運転が上手い、フォークリフトや玉かけ等の機械作業が上手い、切ったり結んだり組み立てたりが上手い。しかしパソコンが使えない、文章が書けない、資格試験に通らない、という人が多い。
これが何を意味するかと言うと、違法状態に気付かなかったり気付いても効果的に主張する術を知らなかったりする。これが一社なら他に行けばいいだけなのだが、見渡す限り殆どの会社がそうなので「どこへ行っても同じ」という結論に達し、諦める。どこへ行って誰に聞いても似たような話ばかりだろう。そうなるともう今で言うブラックの温床の出来上がりである。
長くなりそうなので今夜はここまでで。気が向いたら続きを書きます。