さて、

 



 

オフシーズンです。

 

 

 

みなさん

 

 

 

 

いかがお過ごしでしょうか

 

 

 

 

今回はみんな大好き(笑)

 

 

 

 

グッズ紹介です。

 

 

 

 

無限電光株式会社 HIT-AIR ヒットエア エアバック RS-1

 

 

 

レースモデルエアバッグシステムです。

 

 

 

 

 

近年はレギュレーションで着用やツナギに内蔵が義務付けられている保護具になります。

 

 

 

 

詳しいことは

 

 

 

 

 

ホームページでご覧いただくとして

 

 

 

 

 

ユーザーである

 

 

 

 

 

私の主観と

 

 

 

 

客観的なデータを

 

 

 

今回は紹介していこうと思います。

 

 

 

私は、身長175センチの体重66キロぐらいで

 

 

 

 

Mサイズを選択しています。

 

 

 

 

ツナギのサイズはLLSを選択しています。

 

 

 

エアバッグのサイズ的には、

 

 

 

もうワンサイズ大きくてもよいと思います。

 

 

 

まずは、私の主観によるインプレですが、

 

 

 

 

着用の安心感が大きくあります。

 

 

 

普段は、これがないと心配になるほどです。

 

 



 

自分の安心感の理由はわかりやすいです。

 

 

 

私は、レースに10年ぶりに復帰したタイミングから着用しており、

 

 

 

これまで3回エアバッグが開きました。

 

 

 

 

大きな転倒を2回しましたが

 

 

 

首のむちうちが全くありません。

 

 

 

着用していない場合との比較はできませんが

 

 

 

ケガをしていないことは事実です。

 

 

 

 

私が鈴鹿を走り始めた27年前は、

 

 

 

カワサキの貸し切りで午前、午後と一日に二回転倒することもあるほど

 

 

 

周りも含め、

 

 

 

転倒することが当たり前で

 

 

 

ケガすることも当たり前でした。

 

 

 

そのころの感覚はまだ消えず

 

 

 

バイクからほりだされたときの感覚は

 



 

 

慣れているのでいつも冷静です。

 

 

 

コースを回転しながら滑走するときや、

 

 

 

空中に舞う時間に

 



 

 

いまは、

 

 

 

「あっ、エアバッグが開いたな・」

 

 

「これで安心だな。」

 

 

と思うぐらいです(笑)

 

 

 

さらに、このRS-1は

 

 

 

流行りの襟内蔵型と違い

 

 

 

 

首回りを大きく守るとともに

 

 

 

 

脇下回りもエアバッグが覆うので

 

 

 

保護する能力は

 

 

 

 

 

襟内蔵型より相当高いと思います。

 

 

 

 

 

次に客観的な評価です。

 

 

 

 

 

レギュレーションで義務付けられる前は、

 

 

 

 

 

ちまたでは、

 

 

 

 

 

「練習はつけるけど、予選や決勝はつけない。」

 

 

 

 

 

 

「だって、最高速がかなりおちるもん!」

 

 

 

 

 

という声をよく聞きました。

 

 

 

 

レースでも

 

 

 

 

本当に外してくる選手も多かったと思います。

 

 

 

 

そこで、

 

 

 

GPSロガーを使用して

 

 

 

 

気温や湿度の影響を受けないように

 

 

 

 

同じ練習枠でピットインして

 

 

 

着用、非着用のデータを採集してみました!!!

 

 

 

これが比較したデータです。

 

 

 

メインストレートも

 

※青がエアバッグ付き 赤が非着用

 

バックストレートもほぼ変わらず、

(当然、スリップなしの単独です。)

 

※青がエアバッグ付き 赤が非着用

 

 

 

 

 

ちまたで言う

 

 

 

 

「最高速がかなり落ちる。」

 

 

 

 

 

ということは、今回のデータでは確認することができませんでした。

 

 



流体力学は難しく



他の力学と違い、計算式のみで算出できるものではないため




風洞実験がいちばん手堅いと思います。





ヒットエアーのエアバッグは、




レース用のバイクで使用した場合




影響を受けるのは背中の部分であり、




ここの空気のながれが



最高速度に大きな影響がない場合は、




ある程度離れたところで乱れていると推測されます。





車格や車両形状にも、変化の要素があると思いますが、



あまり神経質になるよりも




安心感のほうが、レースの武器になるのではないかと考えます。



 

 

やはり人間は気持ちや印象で認識が変わるもの

 

 

 

 

ということを改めて

 

 

 

 

感じました。

 

 

 

 

いつも、鈴鹿のレースでは、開いたときにすぐにメンテナンスしてもらえる。

(いつもすみません。。)

 

 

 

 

サービス体制も魅力です。

 

 

 

みなさん

 

 

 

ケガをしていない身体があって、ベストを尽くせるのがレースです。

 



 

 

 

マシンを完璧にするように、

 

 

 

マシンにスライダーをつけるように、

 

 

 

 

自分の体を守ってください。

 

 

 

みなさんのけががないことを祈っています。