これが当選券だ
10時10分、検察側と弁護人側スタンバイの後、リンゼイさんご両親入廷。続いてご姉妹入廷。裁判長他入廷。そして、被告人、市橋達也入廷。裁判が始まった。ボサボサの髪型に腫れぼった青白い痩せた顔立ち。わたしの目の前に座った。黒の長袖シャツに、グレーのジーパン姿。首吊り防止のため、ベルトは着用せず。午前中は、リンゼイさんの友人の証人答弁。市橋被告人は、随時うつむいたまま。リンゼイさんのお母さんは、被告人を泣きながら睨み付けていた。午後からが凄かった。弁護人による被告人への尋問。リンゼイさんとの出会いから、殺害までを細かく被告人が答弁あの日、べつの彼女とデートやリンゼイさんとのタクシードライバーとの、もしかしたら、この事件のキーワードに?となるような被告人の証言が、ズバリあったが、残念ながら、ここには書けません。市橋被告人は、言葉を選びながら、時には力強く、時にはポツリと、話をしてました。
市橋被告人のマンションのエレベーターに乗った時、魔物が舞い降りてしまったのでしょうか?判決は今月21日です。
