ご報告が遅くなりましたが、

8/4 無事に東京でのリサイタルを終える事ができました。


沢山の温かい拍手に見守られて最後まで演奏をする事ができホッとしております。


会場へいらして下さった皆様、有難うございました。





今日はリサイタルから少し時間が経って振り返った事を、書いていきたいと思います。







東京でのリサイタルの構想は2.3年前、当初企画していたリサイタルが無観客公演になった時からなんとなく考えていました。


2020年夏〜2022年暮れぐらいまでにバロックから現代曲まで大小様々な作品を勉強し、理想的な流れを出せるプログラムを組みます。


今度はそのプログラムを元に入れ替えたり、あーでもないこーでもないとしながら、元々レパートリーには入っていなかったドビュッシーのベルガマスク組曲1.2.4曲目とリストの凶星を入れバランスと流れを整えてみました。


レパートリーに入っていない作品をリサイタルへ向けて準備するといっても、本番から逆算して取り組める曲を選びます。


会場は即決で中板橋にあるマリーコンツェルトを。

家から近く雰囲気も良いというだけでなく、残響があることや、楽器の良さを考慮に入れました。


自主企画となれば当然チラシやチケットも作成しなければならないわけですが、ここは門下の後輩が立ち上げた「Anya Plus」へ制作をお願いしました♪


3月末から色々やりとりをして、チラシや宣伝用画像ができたのは4月の中旬。


素早い対応を有難うございます!



曲を準備していくにあたって意識した事は、とにかく当日にエネルギーのピークを持ってくる事。


一ヶ月前までに仕上げる、通しておく、など自分が安心するための準備はせず、ギリギリまで様々な可能性を試し、形を作らない。


各曲・全体の通し練習も最低限で留めておきます。


結果、落ちるか落ちないかなギリギリのラインを歩くわけですが、、、


その瞬間瞬間を、

生きた音楽として舞台上で創る事の喜びを感じました。






.......本当に落ちてしまったことも何回かありましたがそれはライブならではの楽しみということで笑←




あとは、


☆カフェイン断ち☆


をしてみました。

実は本番前に気分が落ち込みやすくナーバスになる事は僕にとって大きな悩みでした。


色々調べていく中でカフェインの悪い作用があり、気分の落ち込みやイライラを誘発するとの事。


そこでカフェインを断つ事でどのような変化が起きるのか、実験的に取り組みました。


結果はとても良かったと思います。


練習時の集中力も増しましたし、何より意味のない事で落ち込んだり沈むことが無くなりました。


ただ、カフェイン離脱症状というものがあり、頭痛や吐き気などが暫く続きます。


したがって、万人にお勧めできるものではございません。笑 


忍耐力のある方はどうぞ!




因みに今はコーヒーも紅茶も飲みまーす♪





もう一つは


☆ストレッチ☆

です。



これは元々身体の硬い僕にとっては良い効果を実感できました。よく眠れるし、疲れも残りにくい。


そんでストレッチ頑張っている自分最高やんと思える←←←


...今では習慣になってます!





という事を語っていると肝心の演奏内容についてのコメントを書く気力が無くなってきました。笑


それらはまた次回以降、書きたいと思います。






いつになるんだ?という声が聞こえる






暑さはもう少し続きそうですね。

引き続き体調に気をつけて過ごしましょう♪