未読スルーはやめようから始まったはずの再構築だった。確かに5年経ってそんな必要ないくらいの家族関係なのかもしれないけど、それはやっぱりした側とされた側の差なんだなと思った。




寝てたけどすぐLINEして、今実際傷つきたての気持ちを伝えようと思った。



どんな気持ちも伝える。それに旦那は答える。そんな話をして、とにかく話し合うことの大切さを伝えてスタートしてたはずなのに、いくつもの既読スルーがあったから都合の悪い話題には触れない旦那になっていた。



子どもたちが自立した時に、もう一度2人のこれからについて話し合おうと提案したLINEだった。


翌日、テンシャンの低い私はいつも通り仕事に出かけた。お昼に返信があることに気づいた。



ます私が、つまみの焼き方でまずいかどうかなんて微妙な違いには気づけないことを伝えて、それならこれから任せると伝えた一文もあったからか、「何かと思ったらささみのことね。歯が痛くて食べれないから、ささみくらい俺にあわせて」という文だった。



わかってないな、ささみだけの話じゃないんだから。溜まってて、ささみの件で吹っ切れただけだから!と思った。




本当気楽な考え方ができる旦那が羨ましいし、可哀想だわ。