『今週のカレンダー』
【ご注意ください】
↓このカレンダーは
五輪開催によって、
祝日が移動
する前のものです。
7月 21日 （水） ～
「大安の日」です。
先週の7月11日号でお知らせ
しました通り、今週のカレンダーは
東京五輪開会式により
明日19日（月）は平日となり
22日（木）～海の日
23日（金）～
スポーツの日
このように祝日が移動します。
『今週の季節の歌』
今週は、真夏にピッタリの曲を
お届けしたいと思います。
昌子さんのアルバムでは
2014年3月5日発売の『時の過ぎ
ゆくまま～心のスクリーン～』
に収録されていますが、
今回はコンサート（2015年）での
映像でご覧いただきます。
こちらのアルバムは、私が今も
レコードプレーヤーで聴いて
います映画音楽のLP盤です。
『太陽がいっぱい』
（注）申し訳ございません。
こちらの動画は現在YouTubeでは
使用出来ない状態となっています。
復活され次第掲載したいと思いま
す。今回は映画音楽サウンドトラ
ック盤でご覧ください。
『今週の記念日』
7月 21日 （水） ～1985年に
『愛傷歌』が発売されました。
作詞～ 石本美由起 先生
作曲～ 三木たかし 先生
『今週のリクエスト曲』
今週、ご紹介いたします曲は
1986年8月21日に発売されました
『いつまでも～愛彩川～』の
カップリング曲です。
『幸せありがとう』
作詞～ 石本美由起 先生
作曲～ 三木たかし 先生
『続・今週の話題曲』
『森昌子・歌謡史』
（第7回）
今週は、
歌にドラマ出演に
大きく光り輝いた
『1981年』
にスポットライトを当てて
みたいと思います。
昌子さんにとって、1981年は
年明け早々の新宿コマお正月公演
に始まり、7月発売の10周年記念曲
『哀しみ本線日本海』のキャンペーン
9月放送開始のTBSテレビドラマ
『想い出づくり。』の撮影ロケ。
そして、同じ9月に行われます
『10周年記念リサイタル』や
昌子さんが気合を入れて
います『賞レース』など、年末の
紅白出場まで大忙しの1年です。
昌子さんの飛躍の1年
を心を落ち着かせて、ゆっくり
振り返りたいと思いまして、
今週と来週の2回にわけて
お届けいたします。
思いのほか、歌の動画が多く
なりましたので、構成の関係上
今週は、
1981年1月から
9月26日の大阪公演
10周年記念リサイタル
（第1部～オリジナル曲）
まで とさせていただきます。
（1月2日～28日）
新宿コマ劇場 特別公演
この公演では、昌子さんより
『今年は出来ましたら
紅白歌合戦でトリを
歌えるような年に
したいです！』
と驚くべき発言がありました。
芸能レポーターさんの森昌子情報
やインタビューの音源動画です。
（1月21日）
『北寒港』 新曲発売
（7月10日）
『哀しみ本線日本海』
新曲発売
（7月24日）
第2回古賀政男記念
音楽大賞～優秀曲受賞
（8月20日）
第7回日本テレビ音楽祭
特別賞 受賞
（9月18日～12月25日）
TBSテレビ 金曜10時
『想い出づくり。』
レギュラー出演
共演者～古手川祐子、田中裕子
柴田恭兵、前田武彦、児玉清、
佐藤慶、平田満、田中美佐子
根津甚八（最終回）ほか～敬称略
予告編ですが、22歳の昌子さんの
『佐伯のぶ代』の名演技ぶりに、
ドラマの展開も興味深々です。
（9月13日）
東京郵便貯金ホール
（9月26日）
大阪厚生年金会館
森昌子デビュー
『10周年記念リサイタル』
ライブ・アルバムの
音源動画をお届けする前に
ここで、
熱中症対策のため、
水分補給タイム
を取りたいと思います。
休憩を取られている時間を利用
して昌子さんのことが書かれた
一冊の本をご紹介したい
と思います。
その本とは、
杉 紀彦先生 著
『素顔の主役たち』
森昌子編
「にぎりこぶしの孤独」
（注）私が注目しています文章を
一部抜粋して、書き上げました
ので、ご了承願います。
『森昌子は、こと歌唱に関する限り
天才だ。
天才と言うのは、歌の巧みさだけ
を指すのではない。
あまりにも非凡すぎて、その非凡
さに追いつけない、あるいは理解
出来ない周囲との間に埋めつくせ
ない溝を生じてしまう
悲劇の主人公・・・
それが天才なのだ。
～中略～
1981年は森昌子のデビュー10周年
である。
ひょっとしたら、この凝縮された
10年間は、普通の人の20年、
30年に相当するかも知れない。
心身の大部分は22歳の若さに満ち
ていても、心のほんの一部分に
天才であるが故の
目に見えない成熟
があるような気がしてならない。
形式は演歌であっても、
もう森昌子は人生を歌っても
いいのではないか。』
杉紀彦先生はこの後本文の中で
『今、この一文を書いている段階
では、僕の詩（注）は出来あがって
いないけれど～』
と書かれていますが、
「僕の詩」とは10周年記念
リサイタルの組曲『哀しみ本線
日本海』を指していて、これらの
文章は8月以前に書かれたものと
推察できます。
なお、今回の掲載内容に
つきましては、アメブロの
REI 様の
♪森昌子ちゃん
と私の想い出日記♪
（2018年7月11日付、アメンバー
限定記事）より引用させて
いただきました。
（ REI様、いつも貴重な資料を
お借りして、大変感謝申し上げます。）
長い給水タイムで
お待たせいたしました。
『森昌子 十周年記念
リサイタル』（2枚組）
大阪厚生年金会館での
ライブ・アルバムの音源動画を
お届けいたします。
１．オリジナル曲
ヒット・メドレー（16曲）
いつも、節目々の大事な公演で
爽やかな、歯切れのよい曲紹介で
昌子さんを盛り立ててくれます
玉置宏さんが司会進行をされ
昌子さんは、10年を振り返りながら
『夕顔の雨』から『信濃路梓川』
までの16曲を歌われました。
１．区切りの目安時間
（スタート～6分40秒）
①夕顔の雨 ②白樺日記
③記念樹 ④若草の季節
２．区切りの目安時間
（6分40秒～10分50秒）
⑤下町の青い空
⑥おかあさん⑦春のめざめ
⑧あなたを待って三年三月
３．区切りの目安時間
（10分50秒～15分50秒）
⑨おばさん ⑩夕笛の丘
⑪恋ひとつ雪景色
⑫春の岬
４．区切りの目安時間
（15分50秒～20分50秒）
⑬父娘草 ⑭彼岸花
⑮故郷ごころ
⑯信濃路梓川
全体の音源時間（約21分）
２．想い出の「学園三部作」
昌子さんの1974年3月の浅草国際
劇場での初のワンマンショー
以来のお付き合いを思い出された
玉置宏さんから懐かしい曲紹介も
ありました。
『昌子の唇に歌ある限り、
この曲は光を放ち続けます。
歌手・森昌子の産声です！』
目安時間（スタート～3分00秒）
①せんせい
（3分00秒～5分20秒）
②同級生
（5分20秒～7分40秒）
③中学三年生
全体の音源時間（約8分）
３．『ためいき橋』
1979年7月にキャニオン・レコード
へ移籍され、歌う環境が一変
した中で10月21日に発売された
昌子さんにとって思い出深い曲です。
作詞～ 杉 紀彦 先生
作曲～ 市川昭介 先生
４．『哀しみ本線日本海』
この曲は、昌子さんのそれまで
隠れていた才能を呼び覚まし、
さらなる頂上へと向かわせた
非常に意義深い作品だと思います。
すべての始まりは、当時CMソング
のコピーライターの仕事をされて
いました荒木とよひさ先生
との運命的な出会いに尽きる
のではないでしょうか。
荒木先生の書かれた激しく心に響き
わたる女心の詩は、すぐに作曲家の
浜圭介先生にメロディーを連想
させ、アレンジ（編曲）担当の
竜崎孝路先生も、イントロに
冬の日本海の荒波の音響を
使い、完璧な勝負曲となりました。
次週は、
『10周年記念リサイタル』の後半
部分の組曲や古賀メロディーなど
そして、1981年12月31日の
紅白初の紅組トリまでを
予定していますので、どうぞ
よろしくお願いいたします。