『今週のカレンダー』
9月 2日 (月) ~ 「 大安の日 」です。
『 今週の昌子さんの出張先 』
9月 3日 (火)
山形県 ~ 米沢市市民文化会館
9月 4日 (水)
山形県 ~ 山形市民会館
9月 7日 (土)
大阪府 ~ エブノ泉の森ホール
(泉佐野市立文化会館)
( お仕事の内容 )
9月3日、4日、7日の3日間は、すべて
『 森昌子 祝 還暦コンサート 』
~爆笑!コントで綴る昭和歌謡パート3~
『 今週の記念日 』
9月 1日 (日) ~1974年から1976年まで3年続けて
同じ日に新曲の発売がありました。
① 『 おかあさん 』 (1974年発売)
作詞~ 神坂 薫 先生、 作曲~ 遠藤 実 先生
② 『 あなたを待って三年三月 』(1975年発売)
作詞~ 阿久 悠 先生、 作曲~ 新井利昌 先生
③ 『 少年時代 』 (1976年発売)
作詞~ 阿久 悠 先生、 作曲~ 遠藤 実 先生
9月 5日 (木) ~1978年には『 彼岸花 』の曲が
デビュー7周年記念曲として発売されました。
作詞~ 阿久 悠 先生、 作曲~ 出門 英 先生
『 今週の話題曲 』
今回は、かねてより温めていました企画ですが
昌子さんが本格的演歌を歌うきっかけとなりました曲
『 なみだの桟橋 』
引退される前のラストイヤーだからこそ
今のうちにこの曲を聴き比べて
それぞれの年代の良さを味わってみたいと思い
歌い始めの若いころから
数多く歌われ、人間的にも成長された最近までを
堪能していただければと、多くの動画の中から選曲してみました。
まずは、オリジナル盤の歌声より (1977年7月25日発売)
つぎに、私が個人的に注目していますポイントを
よく歌われますワン・スリーコーラスの歌詞より見ていただき
聴き比べの参考になればと思い、書き上げてみました。
(ワンコーラス目)
どこへ行くとも 言わないで 夜明けあの人 船の上
雨のデッキに 眼をこらしても
溢れる泪で 何にも見えない~~
わけをきかせて 下さいと 叫ぶこの声 銅鑼が消す
行かないで 行かないで 行かないで~~
(スリーコーラス目)
ぼくの故郷は 君の胸 いつもあの人 言っていた
いつか夜明けに 帰って来ると
一言きければ こんなに泣かない~~
私いつまで 待ちますと 船につたえる 束の間を
行かないで 行かないで 行かないで~~
それでは、発売当時の歌声から
再デビュー後の最近まで順にお届けいたします。
聴き比べ方法は、お好みで各年代を1曲ずつ聴いてみたり
10代と20代あるいは20代と再デビュー後のそれぞれの
変化を感じてみることも楽しみ方の一つでしょうか。
① 1977年7月31日放送、NHK『ビッグショー』より
② 1977年8月28日 大阪・新歌舞伎座ライブ音源より
③ 1977年放送、NHK『歌のグランドショー』より
④ 1980年放送、NHK『ひるのプレゼント』より
⑤ 1986年1月放送、『森昌子・演歌と共に15年』より
⑥ 1986年6月29日、15周年記念リサイタルより
⑦ 再デビュー後、『日本の名曲 人生、歌がある』より
歌う年齢で、のど(声帯)の状況は違ってはいても
歌う場所が大ホール、番組スタジオと異なっていても
その日のコンディションや会場の盛り上がり方で
さまざまな聴こえ方がしますね。
でも、間違いなく昌子さんそのもので
いずれも昌子さんが誇る代表曲『なみだの桟橋』なのです。