『 今週のカレンダー 』
今週は 「 大安の日 」が2度あります。
8月 11日 (日) ~ 『山の日』の祝日の本日と
8月 17日 (土) ~ 週末のこの日です。
8月 12日 (月) ~前日(11日)が日曜の祝日ですので
『振替休日』となります。
『 今週の昌子さんの出張先 』
先週に引き続きまして
昌子さん、ま~ちゃんのお二人は
夏休み中です。
『 今週の記念日 』
今週は、レコード・CDの発売日がありませんので
お休みとなります。
『 今週の話題曲 』
『天才歌手 森昌子』のすべて♪(パート3)
今週は、このシリーズのラストということで
「これぞ昌子さん!」の曲をラインナップ
してみました。
【 ご注意 】
今回はラストということで
数多くの曲をお届けして
聴いていただきますので
こまめの
水分補給を
お願いいたします。
1. 『 黒い眸よ今いずこ 』
昭和初期で佐藤千夜子さんと共に日本ポピュラー音楽の
開拓者の一人でした天野喜久代さんが歌われた曲です。
2. 『 春よいずこ 』
藤山一郎さんは佐藤千夜子さん方がプロ歌手として
歌っている頃は東京音楽学校(現・東京芸大)に在学中でしたが
実家の借金返済のため、学校に内緒で古賀政男先生作曲の
『酒は涙か溜息か』などを歌いながらテナー歌手として
またバリトン声楽家としても頑張っておられました。
3. 『 君の名は 』
1952年(昭和27年)から放送開始されましたNHK連続ラジオドラマ
『君の名は』ですが、1953年には映画化され主人公の『氏家真知子』役に
女優の岸惠子さんが、映画の主題歌を織井茂子さんが
歌われました。
4. 『 君いとしき人よ 』
1953年に映画化された『君の名は』ですが、主題歌がもう1曲あり
アンサーソングとしてこの曲が歌われ、主人公の『後宮春樹』役
(俳優の佐田啓二さん~中井貴一さんの父~が演じていました)
の心情を歌手の伊藤久男さんが歌われていました。
5. 『 この世の花 』
1955年に上映されました映画『この世の花』の主題歌を歌い
歌手デビューされましたのが島倉千代子さんです。
この曲は発売から半年で200万枚の売り上げという
驚異的な数字を記録しています。
6. 『 美空ひばり集 』
『悲しき口笛』
『私は街の子』
『あの丘越えて』
『越後獅子の唄』
『哀愁波止場』
美空ひばりさんと昌子さんとの歌物語につきましては
今年の4月14日号と4月21日号で特集で取り上げていますので
よろしければチェックの方もお願いいたします。
7. 『 聖母たちのララバイ 』
1982年に岩崎宏美さんが歌われましたが、もともとは
1981年から放送開始の『火曜サスペンス劇場』(日本テレビ)
のエンディング曲(ワンコーラスのみ)でしたが、視聴者の
要望が殺到したため急きょフルバージョンのレコードとして
制作され大ヒットしました。
8. 『 秋冬 』
この曲は原大輔さんが1983年10月に、三ツ木清隆さんが
1983年12月に、高田みづえさんが1984年1月に発売されて
競作曲としても有名ですが
原曲は36歳の若さで1980年に亡くなられた中山丈二さんの
デモテープをもとに自主制作されたレコードがきっかけのようです。
9. 『 無縁坂 』
この映像は1978年11月に放送されましたNHK『昼のプレゼント』で
昌子さんと五木ひろしさんが1週間(月曜から金曜まで)にわたり
懐メロ、民謡、ポピュラーソングなどを楽しく歌われ、とくに
『旅の夜風』や『船頭小唄』では歌唱力、ものまねで超一流の
お二人の息の合ったデュエットぶりをみることが出来ました。
10.『たそがれマイ・ラブ』
この映像は1979年1月に放送されました昌子さんのスペシャル
番組『翔べ!!青春、森昌子熱唱』のなかでニューミュージック界
でも歌唱力の高い大橋純子さん、八神純子さんのオリジナル曲
の2曲を昌子さんが見事に歌い上げています。
11-①『野なかのバラ』
ドイツの著名詩人『ゲーテ、ハイネ』が書かれた詩や曲が
昌子さんと女声合唱コーラスの女子高生の歌声により
清らかな歌のしらべを私たちに伝えてくれています。
11-②『ローレライ』
先ほどの曲と同じく、昌子さんの『美しい日本語』には
心を酔わせてしまう魔力があります。
12. 『 誰もいない海 』
1970年にトワ・エ・モワさんが歌い、大ヒットしました。
この曲の発売日には、この曲を作曲された内藤法美さんの
奥様でシャンソン歌手の越路吹雪さんも同じく発売されて
歌っておられます。
13. 『 四季の歌 』
『哀しみ本線日本海』などを作詞された荒木とよひさ先生は
学生時代にスキー事故で入院されました。
荒木先生は長期間にわたり世話になった看護師さん方への感謝の気持ち
としてこの曲を作詞・作曲され楽譜をプレゼントされました。
その後、ラジオ番組へのリクエストなど口伝えで広まっていきました。
季節感と親、友人、恋人を想いながらどなたでも歌えますので
2007年には『日本の歌百選』の1曲に選ばれました。