火葬を終えた日から、まだ仕事に体的にも心的にも復帰出来なかったあたしは、部屋に閉じこもりどこに行くにも骨壺を持って歩きました。
寝る時も、ご飯のときも…。
そして、晴れた空を見ては泣き、うたた寝中に見た夢で泣き、常に泣いて過ごしました。
何というか、泣きたくて泣くと言うより自然と涙が出てきてしまうという感じですね。
火葬から1週間ほど経った日、仏壇の無い我が家なのでお供え物などをできないのが気になり、
小さなテーブルに白い布を引き、簡易仏壇を作りました。
泣く事以外を双子達にしてあげられたことが嬉しくて、
それからは仏壇を作った子供部屋で過ごす時間が増えました。
たんたんの親や、あたしの親も手を合わせに来てくれました。
その時に言われた義父の言葉。
前にも書いたのですが、かなり心が乱れました。
傷付くとかではなくて、言いようの無い不安感…。
「このままでは、いつまでも双子に執着してしまってこの子達にも良くないからお墓に入れてあげたほうがいいんじゃないか？」
こんな所にも、また別れがあったんだ…。
かけらでもいいから、そばに置いておきたい…
勝手なあたしのワガママかもしれないけれど、
手放すこ