ロシアワールドカップ欧州予選

ポーランドモンテネグロの試合の

実況をDAZNで担当してきました。

 

 

グループ首位のポーランドは、

この試合に引き分け以上で本大会出場が決まります。

 

一方3位のモンテネグロは、

この試合に勝利したうえで、

2位のデンマークが敗れなければ

プレーオフ出場はないという状況でした。

 

前半はホームのポーランドが優勢に

試合を進めました。

 

6分にマチニスキ選手が先制点、

16分にはジエリンスキ選手のパスを受けた

レヴァンドフスキ選手のポストプレーから

最後はグロシツキ選手が決め、

2対0とポーランドがリードして前半が終了。

 

モンテネグロはエースでキャプテンの

ヨヴェティッチ選手が怪我で欠場し

なかなか攻撃陣がかみ合わなかったものの、

FWのムゴシャ選手を投入して

2トップにしたところから流れが変わります。

 

78分にはコーナーキックのセカンドボールから、

最後はムゴシャ選手がオーバーヘッドでたたき込み

1点差に。

 

そして83分、

ヨヴェティッチ選手にかわり出場していた

ベチライ選手が折り返したボールが

上がっていた左サイドバックの

トマシェビッチ選手の前に。

ミドルシュートが決まり、ついに同点。

 

引き分けでも1位通過できるとはいえ、

2点差を追いつかれ嫌なムードが漂った

ポーランド

 

しかしこの状況を一変させたのが、

エース・レヴァンドフスキ選手でした。

 

同点ゴールからわずか2分後の85分、

モンテネグロディフェンスの

ゴールキーパーへのバックパスが

短くなったところを見逃さずプレス、

ゴールキーパーと交錯し

跳ね返ったボールはレヴァンドフスキのもとへ。

 

ゴールはがら空き、

エースでキャプテンのゴールで再びリード。

レヴァンドフスキ選手は今予選16点目、

最多得点記録をさらに更新しました。

 

その後オウンゴールで1点を追加した

ポーランドが、本大会出場を決めました。

 

モンテネグロはグループ3位のままとなり

敗退が決まりました。

 

偶然ではありますが、

自分がDAZNで担当した深夜実況の試合では

劇的な展開が多くなっています。

 

今回の試合もそうですし、

 

前回6月の欧州予選では

アイスランド

ホームにむかえた試合では

後半終了間際にコーナーキックから

ヘディングシュートが決まり1対0で勝利したり、

 

昨季はポカール準決勝では

フランクフルトがPK戦の末勝利したり。

 

 

次に自分がDAZNで実況する試合は

14日 土曜日 日本時間午後8時からの、

ブンデスリーガ2部

ビーレフェルトデュッセルドルフ

 

今回は代表招集されなかった、

宇佐美選手の出場は果たして・・・。

 

劇的な展開になる・・・かもしれません。(笑)

お楽しみに!