タイトルは仙台89ers

間橋ヘッドコーチの言葉から。

 

3月11日と12日、

Bリーグ B1

シーホース三河仙台89ers

試合を実況してきました。

 

 

 

今回宿泊したホテルにもチラシが。

 

第2戦で来場された女子レスリングの吉田選手は

始球式で見事にフリースローを成功させていました。

 

 

今回は初めての

岡崎市での開催となりました。

2日とも3000人を超える観客が詰めかけました。

 

 

 

東日本大震災から6年という節目の日を含む2試合。

 

私は当時大学生で、東京でその地震の揺れを感じていました。

テレビや新聞などを通じて、

被害の大きさを痛感していました。

 

去年には熊本・大分を襲った地震で

被災者になりました。

 

そんな自分が、

今回仙台の試合を担当することになるとは、

思ってもみませんでした。

 

 

 

試合は2試合とも三河が勝利。

しかし仙台も強力なオフェンス力を誇る三河を

第1戦は80点未満に抑えこみ、

第2戦も激しいディフェンスで食らいつきながら

速攻で点をとるなど、

仙台の人々、東北の人々、そして

日本の人々に元気を与えるようなプレー、

最後まであきらめないプレーを見せていました。

 

試合後には両チームが参加して募金活動を実施。

 

 

こうした募金活動は他のBリーグの試合でも

実施されていたそうです。

 

一人一人の力は小さくても、

皆の力になれば大きな力になる。

 

バスケを通じて、スポーツを通じて、

改めて皆が一つになれると

感じた2日間でもありました。