先日はVチャレンジリーグ1女子の
4試合の実況を担当しました。
 
12日の日曜日から
Vプレミアリーグ女子はファイナル6が始まっておりますが、
 
そちらに負けず劣らずの激しいゲームが
繰り広げられておりました。
 
中でも一番のビッグカードは、
土曜日に行われた
首位のデンソーエアリービーズ
2位の上尾メディックスとの首位攻防戦!
 
消化試合が2試合少ない上尾は、
ポイント差8でデンソーを追いかけていて、
この試合の結果次第では
上尾も自力で首位に立つ可能性を残すことができるという
状況でした。
 
今季は直接対決で1勝1敗、 
日本代表経験者を多く抱えるデンソーと、
カルデロンディアス選手というキューバ代表経験のあるエースを中心に
実力者をそろえた上尾の対戦、
カルデロンディアス選手が一人で40得点以上をあげる
大活躍をみせたものの、
結果は3対2のフルセットでの上尾の勝利。
 
この結果、
勝った上尾は2ポイント、
敗れたデンソーも1ポイントを加えることになり、
両者のポイント差は7に。
 
これにより、
2試合消化試合が少ない上尾ですが、
その2試合で最大で獲得出来る勝利ポイントは6で、
(3−0、3−1のセットカウントの勝利だと
3ポイントを獲得するため)
デンソーは上尾以外の相手にフルセットに
もつれこまずに今季勝利している状況をふまえると、
残り試合を上尾が全勝しても、
デンソーを上回ることは非常に難しい状況となりました。
 
 
翌日日曜日の試合では、
デンソー
前日ストレート勝ちだった仙台ベルフィーユ
セットカウント3対1で勝利、
上尾はホームゲームで意地を見せたい
柏エンゼルクロスの前に苦しみながらも
こちらもセットカウント3対1で勝利。
 
ともにポイント3を積み重ねました。
 
デンソーは残り2試合、
上尾は残り4試合、
 
リーグ戦で2位のチームは
入れ替え戦となるチャレンジマッチで
プレミアリーグ7位の岡山シーガルズと、
リーグ戦1位のチームは
プレミアリーグ8位のPFUブルーキャッツ
対戦します。
 
ファイナル6も楽しみですが、
こちらの入れ替え戦も楽しみです。