今月14日には和歌山県のビッグホエールで、

15日には大阪府枚方市の

パナソニックアリーナで、

Vリーグ男子の実況を担当してきました。

 

和歌山では、

堺ブレイザーズのホームゲーム、

JTサンダーズとの一戦を実況してきました。

 

ファーストレグ、セカンドレグともに

フルセットにもつれ込み、

ともに1勝1敗でむかえたこの一戦。

 

ともにファイナル6進出に向けて勝利が欲しいこの試合は、

が1セットを先取するも、

JT吉岡選手やルブリッチ選手のスパイクで

第2、第3セットをとります。

 

後がないは、

キャプテンの伊藤選手と、

地元和歌山の開智高校出身の佐川選手を入れ、

流れを変えます。

 

第4セットを取り返し、

再びフルセットにもつれこんだ一戦は、

第5セット終盤にウォレス選手が得点を重ね、

が勝利しました。

 

 

一方、翌15日には、

チャレンジリーグセカンド、

きんでんトリニティブリッツ

長野GaRonsの一戦、

 

さらにプレミアリーグ

パナソニックパンサーズ

FC東京の一戦を実況しました。

 

 

チャレンジリーグセカンドは、

Vプレミアリーグを1部とすると、

3部に当たるリーグです。

 

仕事とバレーを両立しながら、

2部にあたる

チャレンジリーグワンへの昇格を目指し、

しのぎを削っています。

 

今季初参戦の長野は、

チーム唯一の県外出身者、

藤井選手にトスを集め、

攻撃を展開していきましたが、

 

昨シーズン準優勝のきんでん

サービスエースがことごとく決まり、

さらにはセッター毛利選手の

巧みなトスワークも光り、

どこからでも得点を重ねました。

 

この1戦は

セットカウント3−1で

きんでんが勝利しました。

 

 

そのあと午後からは

パナソニックFC東京の1戦を担当。

 

清水選手、福澤選手と

日本代表でもあるエースを2人を欠くパナソニックと、

前節JTに勝利し、

今季初勝利を手にした勢いとともにのりこんできた

FC東京の1戦でした。

 

一進一退となった第1セットはパナソニックがとって

むかえた第2セット、

FC東京ペピチ選手が活躍をみせ、

一時は14−9と大きくリードを奪います。

 

しかし首位パナソニックが

この試合初先発だったセッターの

関田選手に代えて深津選手を入れると

ここから流れが一変。

21対21と追いつき、

最後はデュース合戦となったこのセットも

パナソニックがものにします。

 

第3セット序盤もFC東京

粘りを見せましたが、

パナソニッククビアク選手が

アタックをすべて決めるなど大車輪の活躍をみせ、

ストレート勝ちをおさめました。

 

これでパナソニック

レギュラーラウンド6位以内が確定し、

ファイナル6への進出が決まりました。

 

 

試合の後には、ファンとの交流イベントも開かれていました。

 

Vプレミア男子は残すところあと6試合、

ファイナル6への椅子を獲得するのは

どのチームになるのか、注目です。