断裂から6か月目(12月16日-1月22日) 少しずつスポーツ | アキレス腱断裂後の世界

アキレス腱断裂後の世界

アキレス腱を断裂してからの日々を、自分のための記録としてできるだけ細かく書いてます。でも、もしかしたら、他の人の参考にもなるかもしれません。私自身、経験者の方のブログがとても参考になっているので、そうなったら嬉しい。

12月20日に通院終了。断裂から7ヶ月目から本格的にスポーツをしてよい、それまでの一月は様子を見ながら練習をするのは可能、というのが医師からの最後の診断だった。保存療法なので特別な治療を受けた訳ではなかったけど、こまめにチェックしてくれたので安心していられたことに感謝。治療費も安かった。

相変わらず、右足は踵上げがきちんとはできないけど、できるようになるまで待つといつになるか分からないので、大好きなスポーツを再開した。

まず、テニスの練習に参加。初回は、コートの回りを走り、ネットを挟んだショートラリーの相手をしてもらったりした。2回目以降は、試合形式の練習をやってくれた。急なダッシュや方向転換はやらない。

バドミントンも試合形式でやらせてもらった。同じく、急なダッシュや方向転換はやらない。一歩までは動くけど、それ以上は諦めた。
練習相手には、「僕が立っているところに返して」と頼む (^o^ゞ

アキレス腱にはほとんど不安は感じないが、右足首を前に曲げると、骨なのか軟骨なのか分からないが、筋肉や脂肪とは異なる部位が痛くなることが分かった。以前、医師から、ずっと使ってないところを動かすようになるから痛くなることはありますよ、と言われていたので、痛みを気にせずにゆっくりと動かして慣らしていくことにした。

その結果、3週間ぐらいで右足首を前に倒しても痛みはかなり少なくなった。

しかし、スポーツや日々のストレッチを行わずに、右足をあまり動かさずにいると、直ぐに突っ張ったり、足首の痛みが強くなる。まだまだ、完治には程遠いってことだと思う。

腕立て伏せや腹筋もできるだけ毎日やった。だらしない体が少しずつまともになってきたかも。足が悪い間は、何故か腹筋をやる気も失せてた。テニスのバックバンドストロークに力が入らなくてボールが返らないので、いろんなところの筋力強化は課題。

最大の課題は、ふくらはぎ。踵上げをやっても他の筋肉に負荷がかかっているようで、肝心のふくらはきは弱々しいまま。テニス、バドミントンでは、直ぐに右足が疲れてしまう。

色々試した結果、階段での片足踵上げが、今は一番良いと思う。これだとふくらはきがとても疲れる。足の前側などの他の部位は、ほとんど疲れない。つまり、負荷がふくらはぎに集中しているのではないかと思う。しばらくはこれでいこう。

次は、本格的にスポーツ復帰だ。