こんにちは。kage3です。
本日は、高所作業車の分類についてお話したいと思います。
高所作業車の種類は6つのカテゴリに分類することが可能です。

その1.「移動式」or「固定式」
→高所作業車が、移動可能か、固定されたままで利用するか。
例えば、<空調機の交換>など、作業場所が一定である場合、固定式を利用します。

その2.「自走式」or「トラック式」
→その1で「移動式」に分類されたもののうち、車道を走ることができないものが「自走式」、車道を走ることができるものが「トラック式」です。
小さい高所作業車の場合、運転席が無いため自走式が多かったりします。

その3.「クローラ(キャタピラ)」or「ホイール(タイヤ)」
→その2で自走式に分類されたもののうち、移動する足の形状が「クローラ(キャタピラ)」または「ホイール(タイヤ)」かによって、さらに分類することができます。
移動の距離が長い場合、不整地や軟弱地の作業だと、ホイールだと不安定になってしまいますので、クローラタイプを選択するといいでしょう。

続きはまた次回!
みなさんはじめまして。高所作業車
マスターのkage3です。
まだまだ皆さんにはなじみが浅いであろう高所作業車について
熱くブログで語っていきたいと思いますので、
どうぞ宜しくお願いいたします。

最近とても最近悲しいニュースがあったのでご紹介します。

2012年7月10日、神埼市の工場の建設現場で、
高所作業車で作業中に誤って転落し意識不明になっていた男性が、
14日朝、亡くなった事が確認されました。

作業内容は、神埼市田道ケ里のヤクルト本社佐賀工場の建物の建設現場で
高所作業車の上に乗って吸気ダクトの取り付け作業。
その際に、みやき町白壁の会社員、松島広幸さんが誤って転落しました。
この事故で松島さんはおよそ10メートル下のコンクリートの床で
頭などを強く打って意識不明の重体となっていましたが、14日、死亡しました。

警察の調べによると松島さんは同僚と2人で高所作業車の上に乗って作業をし、
作業車の高さ90cmほどの転落防止用の柵を乗り越え転落したということです。

警察では松島さんの体と柵をつないでいた命綱が外れていたことから、
当時の状況や安全管理に問題がなかったのかも調べを進めています。

高所作業車は大変魅力的ですが、このように一歩間違えれば死に至ります。
建設業ではそれは当たり前の事ですが、改めて肝に銘じてほしいものです。
高所作業車で人が悲しむのはもう見たくありません。

安全第一でこれからも高所作業車を楽しみましょう!