広島では、2月3日 障害者雇用フォーラム2011広島が大盛況に終わりました 1部 ゲスト講演『障害者と共にはたらくことについて』 三島食品株式会社さま 講演は、三島食品 岡田由美さんと障害者の折出さん(聾唖者)のお2人に お話し頂きました 三島食品株式会社
さまは、広島市に本社を置く食品製造です ゆかりで有名なふりかけ、レトルトパウチの製造がメインです ■取組 障害者の雇用率は、2.33%と高水準です (因みに広島県の民間企業の平均は1.77%、 全国平均は1.65%。平成22年度現在)
障害者スポーツの支援も積極的に実施しています 加えて、福祉と企業のwin winを目的に、 『ふりかけの詰め合わせ業務』などを福祉作業所への発注など 幅広く障がい者雇用や支援に関わっています
■障害者雇用 雇用のきっかけは、創業者の思いから
そこで、今回は、3名の障がいのある方についての採用から、 職場定着、キャリア開発の事例紹介がありました
アスペルガーの方:気配り、声掛けでチームフォロー 聾唖者:手話に限らず、筆談やPCも用い コミュニケーションをしっかり徹底的に取ること。 そして折出さん 聾唖者の発表 手話通訳者が発表頂きました 三島食品生産部で28年間勤務のベテラン社員さんです 『食品をおいしい』と言って頂く時が、一番嬉しい。
『今後は、今の仕事を若い世代に引き継ぎ 若い人を育てたい』 と明るく就業についてお話いただきました ■三島食品さんが大切にしているPOINT■ 『和』を意識して、 人と人の繋がりをとても大切にしていること。 そしてお互いが理解する姿勢が大切。 会社、経営者が従業員を大切にする理念、そして企業文化が、 三島食品さんのように障がい者雇用が進む成功の秘訣かなと感じました アンケート一例 ■共に働けるよう会社全体で支援されていてよかった。 お互いに高めあって成長していると感じた。 より一層障害者がもたらす良さを感じた。 |
非常に暖かい気持ちになれる事例発表でした
■はたらく障害者プロジェクトによるフォーラム後の訪問風景
http://ameblo.jp/hatarakusyougaisya/entry-11172262835.html