まず動画を貼っておきましょう。

これはステゴザウスルスとアロサウルスなのですけどね。

ここまでで不思議と思われたかたもいらっしゃると思います。
ザウルスじゃなく、サウルスでしょう~

自分の子供の頃はタイラノザウルスなんて呼ばれてました。
平清盛と関係あるのか? なんてのはあくまでギャグなのですけど。

“怪獣王子”というテレビ番組のあと“チラノ”が増えたような・・

誰だ? タイラノなんて最初に言ったのは!?なんてその時は思ったものです。
マグマ大使では出てきてたかな~(どうも記憶が定かではない)

これはスパゲティのブログネタからの派生なのですが、分離いたします。

表記については金大中氏が境界でしょうか。
以前は「きんだいちゅう氏」と言われてたのが、いつのまにかキムさんになった。
釜山=ブサンだったのが、いつのまにかプサンになった。こっちのほうが先でしょうか。
実際は 釜山=Busanなわけでして、高校ではブサンと呼んでた。(いつの年代だよ)
戦後及び東アジアの歴史というのは授業から抹殺されてるというのが定番だったり。
(サザンの歌にもあったり)
自分はそうでもなかった。 もっとも、ちゃんとした授業じゃなく脱線部分でしたけど。

その後益々統一化が計られ、李さんは「イ」さんと呼ばれるようになった。
元ロッテ&巨人の野球選手の時に『は?いつ代わったの?』と思った。
もっとも、それは韓国での話で、北朝鮮では李=リ のままみたい。日本での扱いは。
これは朝鮮戦争のあとに分裂した時の影響のようで、南部(韓国)のは方言らしい。
いわば関西が関東から離れたら関西弁が標準語になってそれをアピールした みたいな。

ビビンバがピピンパという表記になってたり。
これは発音からすればそうなのかもしれませんが、
英語表記はBibimbaだし、北朝鮮でもビビンバのはず。あくまで発声です。
調べてみると、ビビンバ MR式:pipimpap というのがある。(Wikipedia)
いつのまに? 前はそんなのなかったけど・・
まぁ、韓国の人がビンゴゲームと発声すると「ピンコゲーム」になるというのが根本にあるらしいです。10円50銭という有名なのが昔あったとか。

さて、ステゴザウルスについてもラテン語でどうのと統一化がなされてたわけですが
なかなかしぶといのです。特にこのかた。
NHKからしてそうなんだもの。
以前広辞苑で調べたことがありまして、アロサウルスやティラノサウルスという表記であっても、ステゴザウルスだけはステゴザウルスだった。
ある意味NHKは忠実?

そもそもラテン語で統一化なんていっても、そんなの守ってるのは日本ぐらいなもの。
英語ではソーラスと言ってます。
極めつけというか変わったのにウイルスというのがあります。
以前はビールスとかヴィールスと言ってたのだけど、英語圏派から「それはおかしい!」というクレームがつき、ウイルスで手を打ったそうな。(ウイルス学会だっけ)
ウイルスなんて言うのは日本だけらしい。(これも受け売りですけど)

で、ティラノサウルスについてですが
こちらはステゴサウルスと違って言いやすいので高校時から「ティラノサウルス」です。
『ティラノサウルスって、肌の色は何色?』と同じクラスのT君に尋ねる。
するとT君「ティラノサウルス? そんな恐竜はいません!」と、のたまう。
はぁ? わけわかんない。
ティラノサウルスって、これでしょう!と、なぜか持ってた絵を見せる。
こんな感じの。 
するとT君「それはティラノサウルス・レックスですね」とのたまう。
なんでも、ティラノサウルスというのは属や科の名前であり、あれをティラノサウルスと言うのはライオンをネコと言うようなもんなんだと。バンドは関係ありません。

ほうほう。
なら、T・レックス以外のティラノサウルスってあるの? と質問。
するとT君「今のところ発見されてないけど、分類的にはそうなのだから」と、のたまう。

ほうほう。その時点で猫やライオンと違うじゃねぇか…と言いつつ
なら、これはなに? とステゴザウルスの絵を見せる。
「ステゴザウルスでしょう」とT君。
えっとですね
ステゴザウルスというのも種じゃなく属や科の名前であり、種でいえばティラノサウルスのように1種だけでなく色々あるのだよ!と説明。
するとT君は「そういやそうだった」と素直に矛盾を認める。
このあたりはよくある自己中とは違う。
生物部の僕に難癖つけようなんておこがましい! と言いたいが、T君も生物部・・

T君とは割と仲が良くて、バイクの趣味も共通で下宿先の東京まで遊びに行ったことも。
ただ、T君はヲタク的なところがあり
「B29のBはボーイングとは関係ありません」と先生に言ったり (これはわかる)
タイガー戦車の具体的優秀性をやたら並べ立てたりで一般人とは違ってた。
もっとも、僕もT君やK君やM君やもう一人のK君と同じく変わってるともよく言われた。
T君やM君やK君K君と同列とは心外だなぁ~ 
T君は広島大学に合格してたのだが蹴って慶応に行った。
他の3人は京都大学で、京都大学に行ったのは変なのが多かった。あと早稲田。

同窓生による忘年会でもT君の話題があがる。同じ勤務先に同級生がいますし。
いまだにT君は性格的に昔のまんまで独身だそうな。
あの性格じゃ女性も敬遠するのは当然じゃぁ~と現同僚。
いないことをいいことに、言いたい放題。
今はああいった生徒が増えて困ってる!と現役教諭の同級生。
それは知識不足が原因だからであって、生徒に文句を言うのは筋違い!と言うと
「そういやあんたも同類でしたな」なんて僕に向かってその同級生言う。
いや、普通に見れば同類かも知れんが、分析すれば根本が違うのだよ。
ましてや僕はちゃんと結婚してるし!
そう言うと女子連中「え?“ちゃんと”なんてよく言えるなぁ」
あんたらみたいに離婚や別居はしてないだけマシじゃ!

あれ? なんの話でしたかね。

ステゴザウルスといえば、「子供の面倒を見ない恐竜て、な~んだ?」とかネタにされやすい恐竜でございます。
他では頭の悪い恐竜の代名詞的存在でした。(今はどうか知りません)

本日気がつきましたが、Googleを見るとこうなってる。

これ、誰が決めてるのだろ。
他にはこんなの。
爬虫類みたいですけど。

ついでにゴジラを書きましょうか。
シン・ゴジラは見に行きまして、ちょっとガッカリ。
ゴジラは爬虫類ではなく単弓類(または盤竜類、哺乳類系)であるとする自分としては辛い。
哺乳類は爬虫類から分岐したのではない。というのが今は主流になってるようだが、いまだにその分岐を書いてる須磨水族館…次回行った時もそのままなら言ってあげよ。

シン・ゴジラについては最初のオタマジャクシみたいなのからしてガッカリだったし、あの役所的対応を揶揄したいのなら巨大タコでもいいわけでして。
渡辺謙が出てたGODZILLA はその点良かった。
シン・ゴジラは核分裂が動力源というのも飛躍していますね。
放射性反応が出たといっても、放射性物質の崩壊のほうをまず疑うべきでは?
核分裂もその1つではありますが、α線やβ線を出して違う物質に変化するパターン。
地球のマグマが冷えないのはそういう反応が起きているから。
ゴジラの動力源でいうなら核融合とか。
理論的には鉄より軽い物質(比重ではなく元素)は何でも動力源になり、映画でいえば、Back to the Future 2ではそれを採用していると思われる。

同級生連中の間ではシン・ゴジラの評価は低いけど、世間では逆のようです。
あれは行方不明になった博士が作ったの?とか最後の尻尾にドクロが出てなかった?
などと聞いても、回答はえられず。
まぁその類は調べても真相がわかるとも思えませんが、自分では博士が自分をゴジラに変化させたという設定なのでは?と思ってます。

T君ならどういう評価をするだろうか。
大学の同級生で映画ヲタクというのが何人かいて2001年宇宙の旅とかスターウォーズのウンチクをイヤほど聞かされた。 とてもついてゆけない。
スターウォーズとジョーズ/ジュラシックパークとの最大の違いは、キャラクター性にあるんだと思ってます。
スターウォーズというのはキャラクターグッズの売上げも膨大。
俗に言うディズニー商法? ウルトラマンや仮面ライダーもそのパターン。
ワンピースのフィギュアなんかも多い。 遊戯王カードはまた別。
それに比べて、サメやティラノサウルスのぬいぐるみが売れてもスピルバーグは儲かるのか?商売ヘタやな!というのがあります。
これは「怪獣王子」の時にも思いました。
ただ、そういうポリシーみたいなのがあるんでしょうな。
サンダーバード(テレビ番組)のあとのキャプテン・スカーレットにも言える。

まっ、T君と自分は他から見れば似たようなもんなのでしょうなぁ。
違いはまたいずれ。