小説について最近思ったこと・・・① | 壺天

壺天

安岡正篤氏の『六中観』が好きです。
 死中有活   苦中有楽   忙中有閑
 壷中有天   意中有人   腹中有書

信じられない・・・

  『ドS刑事』がドラマ化されていたなんて・・・
 

http://www.ntv.co.jp/doS/chart/index.html

 

忠実に実写化したら放送コードに引っかかるでしょ?

 

自分が読んでいる小説がドラマ化されていることに驚くことが多い。

 

 

なんでショートにしているのか意味不明? 絶対右の方が良いと思うのだが・・・




この前は、ただ単にテレビがついている状態で、設定にハッとして注意して見てみたら・・・

 

   『これは経費で落ちません!』だった。

 

どちらも『多部未華子』さんが出ている。この女優さん、デビュー当時から結構お気に入り。
 

 https://www.nhk.or.jp/drama/drama10/keihi/

 

これは雰囲気出てるよね。髪をまとめているのは、仕事中って感じで結構良いねぇ。



今までで、ドラマ化されて腹が立ったものは・・・

 

『万能鑑定士Qの事件簿』
 

天才○○って謳ったものって、どこが天才やねんっ!って腹立つことが多い。天才天才と押しつけがましい。何も言わずに『おおっ!!』って思わせて見ろよっ! 日本のドラマって言葉で押しつけてくるからウザイ。俳優に説明させすぎだよ。

 


https://www.toho.co.jp/movie/lineup/q-kantei-movie.html

 

キャスト的には文句はないんですよ。ただね、原作もだけど、『天才』の安売りはねぇ~

『ビブリア古書堂の事件手帖』
 

映画版の男優がいただけない・・・

 

イメージだともっとスポーツマンタイプ(一見強面と原作サイトの紹介にもある)だといけないと思うのだが。『イケメン』は違うでしょ。

 


 https://biblia-movie.jp/
 

もっと腹が立ったのは、テレビで『剛力彩芽』が出てたやつ・・・

 

原作潰しの典型で、ヒロインのイメージが全くもって否定されちゃってるジャン。

 

原作の名を騙ったスタッフだけ盛り上がってコメディにもなっていない。

 

原作ファンがどう感じるかお構いなし。


 https://www.fujitv.co.jp/b_hp/biblia/

 

『蟲師』
 

アニメ化がとても素晴らしかったので、映画監督が大友克洋なら・・・

 

とってもがっかり

 

勝手な解釈を入れずに実写化してくれっ! 実写化の最高のお手本は、

 

 

『鬼平犯科帳』
 

池波正太郎の小説は大好物。特にこのシリーズは原作の世界観を勝手に弄ることもなく、純粋に映像化された鬼平ワールドに浸ることができる。
 

 https://www.fujitv.co.jp/onihei/

 

 

同じ池波作品で、これまた大好物の
 

『剣客商売』
 

原作良し、配役良し・・・なのに一度見て違うっ!って思って、それ以来近寄らないことにしている。何故っ! 最高の素材でクソまずい料理を喰わせられた気分がした。
 

 http://www.bsfuji.tv/kenkaku1/pub/001.html