健康を保つ最大のカギは「食」だと私は確信している。医療ではない。
安保徹先生の著書も好きで、よく読む。人を幸せにしたいのであれば、その人の健康を守らねば話にならない。

オススメ本を紹介する。

「日本の長寿村短命村」近藤正二 著

情報や物流の均質化により、日本の生活、文化などの特色は薄れていく。どこに行っても同じチェーン店、同じような意見ばかりでつまらないと私は日々感じている。この本はオリジナリティーの塊でなかなかお目にかかれないような一冊である。

著者である近藤正二氏が日本各地の村を訪ね歩き、長寿村短命村の違いを比較することにより健康の秘訣は「食習慣」と「仕事」であるという著者なりの結論を出している。1900年頃から1970年頃の日本の雰囲気を知るのにもよい。

有益な情報がてんこ盛りであり、ニンジン・カボチャ・イモは長寿を目指すための必須アイテムであるという貴重な情報も得ることができた。論文やエビデンスは信じることができないものばかりであるが、この著者のいうことは信じる価値があると私は感じた。

健康第一!