7月下旬の4連休を使って、軽井沢~志賀高原~野沢温泉を巡ってきました。

 

 長野県割りとGo Toキャンペーンを使って、お得になりました。

 

 その中でも野沢温泉は良い旅先になりました。今までは、冬スキーを兼ねて温泉に入るって固定観念があって、夏に訪れることはありませんでしたので新鮮でした。

 これが野沢温泉のMAPです。それほど、大規模な温泉街ではありませんが、ちょうど歩ける広さって感じです。

 

 なんといっても、外湯が13箇所無料で入れます。村の方々といろんな話をしながら入れます。全て回るのは一泊では難しいけれど、宿で聞いて源泉が違うところを選んで3,4箇所なら回れそうです。

 道にはなんと長野五輪のマンホールラブ

 実際に確かバイアスロン競技が行われた場所でもあります。

 

 

 中心部にある「大湯」は、外湯の筆頭候補ですね。

 少し湯花が多いかな?

 湯花が多い「真湯」。実際に入ったときは白い色でしたが、硫黄の匂いはあまり感じられませんでしたね。

 

 宿に戻る頃には汗が引かず、これはちょいと冷やす必要があるとウロウロ歩いていると「クラフトビール やってます」の看板。中に入ると各種「志賀高原ビール」がありまして人気の1本をいただきました。

 風呂上がりにコレは利く照れ

 「志賀高原ビール」は数種類あって、翌日帰るときお土産に8本買って帰りましたよ。

 

 

 今回泊まった宿のほぼ正面にあるのが「熊の手洗湯」。野沢温泉の中では、それほど熱い湯ではないようです。

 

 さて今回宿泊したのが「中島屋旅館」

 

 外観は、飾り気のない、まぁ昭和終わり頃の建物って気がします。

 

 でも、中に入ると渾身のリフォームを行ったと感じる部屋でした。

 ぺんパパ達は、ちょっとおごって和洋室に泊まりましたが、和室、洋室とも8畳くらいの広々した感じで、ユッタリと出来ました。

 エアコンが天井埋め込みタイプってのがビックリびっくり

 最近の旅館ではあまり目にしない。無粋な室内機が壁にぶら下がっている旅館が圧倒的に多いから、壁&天井スッキリのこの旅館はそれだけでポイントUPチョキ

 

 夕食も、キノコ汁、信州牛、岩魚とサーモンのお刺身など盛り沢山。

 日本酒も地酒を選べますし、少量ずつ3品種楽しめるセット飲みもできます。

 また、先代女将が作ったのかな?野沢菜の醤油煮(?)豆の味噌漬け(??)がとっても酒もご飯も進めてくれました。

 

 代替わりした、若旦那&若女将がしっかり切り盛りしていて、17室とそれほど大きくないが故に、隅々まで行き届いたおもてなしがうけられます。

 ビールの時にも写っていた竹かごは、この旅館のでして、外湯巡りの時手ぬぐい、タオルなど入れて持って歩くのに非常に便利でした。

 

 また浴衣でなくて、上下に分かれている「作務衣」という衣服を用意してくれているため、外湯での着替えが素早く出来るし、寝ているときでもはだけることがありません。

 

 多分若女将の発案だろうな。 

 

 気に入っちゃったなぁ。また行きたいですね。

 さて、宿の紹介までならば、以上なのですが、和洋室をぺんパパなりに考察してみました。

 

 和洋室の部屋はいくつか泊まったことがあります。

 和洋室で気を遣うことは、ベッドを目立たさない事。ベッドの高さとボリューム感を抑えないと、畳の上にいる和室から目がいった時に圧迫感が伝わります。

 このため、ぺんパパの好きなダブルクッションは難しいですね。

 ボトムクッションはどうしても高さがあるし、シックなボトムクッションはなかなか見つからないです。

 

 ある旅館の和洋室は、シーリーのマットレスをフレーム(ボトム)なしで直接床に置いてました。

 

 この旅館は、床をダークオーク(かな?)にして、ベッドのフレーム&ヘッド部分を同じ暗めな色に統一してます。このことでボリューム感(目立ち感)が抑えられてます。

 

 また、サイズがセミダブルサイズなので、シングルより平べったくなって、結果、高さ感が抑えられてます。もちろん、シングルより寝やすさは格段にアップします。

 

 マットレスは、フランスベッドですが少し厚みのあるタイプでしたからめちゃくちゃ硬いと言うわけではありませんので許容範囲。っていうか、野沢温泉といったローカルなところでベッドを揃えようとすれば、飯山市辺りの家具屋さんか長野市まででて「東京インテリア」しかないわけです。

 

 そこでコストをにらめつつ導入するとなれば、丈夫さを兼ね備えているフランスベッドしかないと思うわけです。

 

 どこまで当たっているか分かりませんが、このようなブログは本人達(中嶋屋旅館)に見られるわけがなかろうと好き勝手に書いてみました。