ニトリのNスリープマットレス、ちょっと間があきましたが、最後はラグジュラリーを見てみましょう。

 

 ラグジュアリーには、3種類のタイプがありまして、このタイプ別3種類というのはハード、プレミアム同様全てのNスリープに共通。従って、主なNスリープシリーズは全てで9種類もある訳。

 こりゃ、選ぶのに迷います。

 

 ラグジュアリーが、他の2タイプと大きく異なるのは、ポケットコイルの配置。ラグジュアリーだけはポケットコイルが交互配列ためなのか、ボトムシステムに2段のポケットコイルをまとめちゃって、トップには詰め物しか入ってません。

 ボトムに1.8mm×5.5巻と1.4mm6巻を使用してます。

 トップは、L3TRのみ更に1.0mm×8巻のポケットコイルを使ってますので3段になってますね。

 

 上部の詰め物によって値段が10,000円ずつ上がって(シングルサイズ)いくのですが、L3TRだけは20,000円UPしてます。

 

1.L1MF

  トップの詰め物に羽毛+低反発チップを入れたのが特徴のマットレス。

 ラグジュラリー全体に言えることですが、ボトムの方がほとんどポケットコイルだけで、トッパーに詰め物という構成が災いするのか、ぺんパパのお尻だけがそう感じるのか、どーもソフト感が感じられす、底付き感ばかりがあります。

 

 特にこのL1MFは、羽毛を使っているので腰掛けるとお尻がすぐにポケットコイルに着いてしまう感じ。低反発チップでその分を補おうとしていますが、あまり感じがよくありません。

 

 横になっても、寝返りがなんかしづらいんですね。

 

2.L2KF

 トップの詰め物にあのカルファイバーを使ったモデル。 

 カルファイバーの「カルカル」音はともかく、ラグジュアリーのなかでは、比較的底付き感が少ないモデルですが、わざわざこれを選ばなくてもプレミアムシリーズのP2-CRの方がいいなって思います。

 

 腰掛けたときの感じ、横になった時の感じ、P2-CRのほうが身体になじむ感じがするんですね。

※コメントは全て個人の感想です(決まり文句ですけどね)

 

3.L3TR

 トップの詰め物にもポケットコイルが入っているモデル。 

 最後はL3TR。TRってトリプルの略なのかな?

 

 ミニコイルがあるんなら、トッパーとマットレスとの二役を担えるのかと思って期待して寝てみたんだけど、ショボーンう~んショボーン

 L1MFと大きく変わんないかなショボーン

 

 どうも、ラグジュアリーシリーズは、全体的に良いコメントが書けませんでした。

 

 上段のポケットコイルを他のシリーズみたいにトッパーに組み込むか、2段重ねたポケットコイルの上にウレタンなり、ラテックスを30mmくらい被せないと上の詰め物が活きないように感じました。

 

 このシリーズだけは、お値段以上にぼったくりされている感じで残念。

 

 でも、ニトリさんのことだから、きっとモデルチェンジしたらぺんパパも惚れ込むような「ラグジュアリー」シリーズになると期待してます。

 

2020年版はこちらからどうぞ2020年 ニトリのNスリープマットレスのモデルチェンジ アウトライン