前回「枕がいらなくなった」でフェザーベッドについてスプリングタイプのベッドの上に敷くもので「羽毛のベッド用敷き布団」と簡単に紹介しましたが、フェザーベッド自体残念ながら日本ではほとんど知られていません。もう少し詳しく書いてみます。
フェザーベッドは、こんな風にマットレスの上に敷いて、主にフェザーを詰め込んだ敷きパッド(マットレストッパー)と言えます。高級なフェザーベッドは、一部ダウンも入っているタイプもあります。
ぺんパパは、13cm厚位のクイーンサイズをOverstockというところからから個人輸入して使ってます。
ここのサイト(https://www.overstock.com/Bedding-Bath/Down-Featherbeds/758/subcat.html)では、日本に送ることができる品物は、JP円で示されているのですごくわかりやすく、英語がほとんど分からないぺんパパでも買うことができました。
送料込みで3万~4万円だせるなら十分なボリュームのフェザーベッドが買えます。
使ってみるとほんとにふわっとした感触の中で眠ることができます。低反発のマットレスとは全く違う直線的な柔らかさです。このため、なんか体がものすごくハンモック状態になると思われるかも知れませんが、頭も、足も一緒に沈みますのでぺんパパは気になりません。ただ、枕は本当に要らなくなります。
短所もあります。最初はニオイが気になるかも。
どんだけ洗ったとしても多少は鳥、獣?のニオイが残るので気になる人はいると思います。お日様に何度か干せばなくなっていきますが、フェザーベッドがまた重い。特にクイーンサイズは7kgぐらいあるうえに大きいので干場に持っていくまでが大変。
また、朝起きると必ず、フェザーが周辺に逃げていくこと。
フェザーの性質で仕方ないかもしれません。これを平均的に寄せる作業は四隅、周囲を持ち上げてパンパン叩いてフェザーを真ん中に落とすしかありません。
こう列挙すると日本で全く普及しないことが良くわかります。
面倒くさすぎますよね・・・。
私も出張でサンフランシスコのホテルで出会わなければ購入することは絶対なかったことでしょう。ホテルの場合は、自分でメンテをする必要がありませんから楽ですけど・・・。
買ってみて面倒だなあとは思いますが、このふんわり包まれる寝心地に慣れてしまうと手放せません。
昼間は、猫が幸せそうに寝ています。
※これは、2015年に書いたのをリメイクしたブログです。