中国では、56の民族が住んでいます。新年を迎える式典も様々です。
今回孔孔が紹介したいのは、中国南西部に居住している少数民族の一つ、「侗族 dòng zú」の新年です。
侗族の新年、つまり「侗年」は、旧暦の11月11日(独身の日ではない)で、今年の12月28日にあたります。
今回テレビが取材したのは「広南」(广南 guǎng nán )という村(広東も広西もあるね!「広北」だけが…)
侗年では、必ず“吃冻 chī dòng”(魚凍を食べる)。
「魚凍」(鱼冻 yú dòng)とは、魚や野菜などを煮込んでから冷やしてゼリー状に固めたものです。しょっぱいゼリーの食感ですね。好き嫌いもありそうです
こちらは桂林テレビ局が放送したニュースです。字幕なしの桂林方言ではありますが、興味のある方は是非観てみてくださいね:
このニュースに出てきたいくつかの単語を覚えてもらいたい:
百家宴(普通话:bǎi jiā yàn 桂林话:bé jiā yán)
舞草龙(普通话:wǔ cǎo lóng 桂林话:wù cò lóng)
闹春牛(普通话:nào chūn niú 桂林话:láo cūn liǔ)
打糍粑(普通话:dǎ cí bā 桂林话:dà cǐ bā)
分かりましたか?桂林方言の一つの特徴は:「n」→「l」、「h」→」「f」という発音の変化ですよ
祝大家:
新年快乐 xīn nián kuaì lè
万事如意 wàn shì rú yì