JICAは昔はワクチンや井戸の支援とかだった気がしますが、今、問題になっている移民、多文化共生が活動に加わったのはいつ頃からですか?
JICAがワクチンや井戸の支援といった従来の国際協力活動に加えて、**移民や多文化共生の支援を本格的に活動に取り入れたのは2018年頃から、特に2019年以降です**。これは日本の入管法改正(2018年12月成立、2019年4月施行)を背景にしています。この法改正で外国人材の受け入れが拡大され、「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」が同時期に策定されました。さらに、2020年7月の改訂版でJICAの多文化共生に関する取り組みが政府施策に初めて位置付けられ、以降、JICAは国内外で外国人材受入れ支援や多文化共生推進を正式な活動の一環として拡大しています。
2023年には「多文化共生・外国人材受入寄附金」を創設し、NGOや自治体とも連携した多文化共生支援を加速しています。また、2021年度からは地域レベルでもフォーラム開催など、多文化共生社会実現に向けた具体的な取り組みが始まっています。
まとめると、JICAが問題視されている移民・多文化共生分野を本格的に活動に加えたのは**2018年の入管法改正以降、特に2019年以降、政府の総合的対応策に合わせて**です。
2018年の総理大臣は?
2018年の日本の内閣総理大臣は**安倍晋三**です。安倍晋三は第4次安倍内閣のもと、2017年11月1日から2020年9月16日まで内閣総理大臣を務めていましたので、2018年の全期間にわたり首相でした。
2018年の外務大臣は?
2018年の日本の外務大臣は**河野太郎(こうの たろう)**です。河野太郎は2017年8月3日に第145代外務大臣に就任し、第四次安倍内閣(2017年11月~)においても続投しており、2018年の一年間を通じて外務大臣を務めていました。