このブログは今週末で終了します。


なので最後に視点を変えてお送りします。





3年間で、レギュラーシーズン「44試合」、プレイオフ「1試合」の計45試合を行いました。


今日はその中の個人的な視点で選んだ、「ベスト6」を選んでいきたいと思います。



第6位 2004/11/6 愛知県体育館 

     vs豊田通商ファイティングイーグルス 88-74 WIN 


JBLの初試合です。


以前も書きましたが、「勝てっこない」と思って、そして「何で僕がGMをやらなければならないのか」と、

まだ中途半端な気持ちでGMをやっていたときでした。


そんな気持ちを拭い去り、僕を『本気』にさせてくれたのが、この勝利でした。


初めて人前で泣いたのもこのときだったな・・・。



第5位 2005/2/13 越谷市立体育館 

     vsさいたまブロンコス 95-93 WIN


1年目のシーズン、7連敗をして地獄を味わい、打開策を見出せないときに、「みんなで飲みに行こう」と

試合の前日に飲みに行き、そして「ひとつ」になれた、という日でした。


試合に臨む選手の集中力、ベンチを含めた一体感、最後まであきらめない気持ち。


そんな気持ちがひとつになった瞬間に、勝利の女神はやっと微笑んでくれました。


チームに必要なのは「気持ち」だと改めて感じました。



第4位 2005/12/11 くまがやドーム

     vs千葉ピアスアローバジャーズ 83-80 WIN


この試合も5位のブロンコス戦に似ていますね。


2年目のシーズン、1勝3敗とスタートダッシュに躓き、チームがうまく機能していないとき、戦力的には、

格上と思われたバジャーズと初対決した試合です。


選手の気持ちのどこかに「エリート意識」があり、「こんなはずじゃない」と思いながらもそれをプレーに

表すことが出来ずにいました。


そんなとき初めて、「チャレンジャー」として試合に臨むことができ、がむしゃらに相手に向かっていく

気持ちを取り戻した試合です。


思えば、バジャーズとの因縁もこの試合から始まりましたね。



第3位 2006/2/25 佐倉市民体育館 

     vs千葉ピアスアローバジャーズ 70-78 LOST 


2年目のシーズンの最終戦です。


勝てばプレーオフ進出、負ければシーズン終了。


そんな勝負を決する大一番でした。


この日もルーズボールにみんなで飛び込み、熱く、精一杯自分達のプレイをしましたが、結局、

力及ばず、惜しくも負けてしまいました。


1年目のシーズンは、プレイオフに行けなくても「1年目だから仕方ないさ」と割り切ることが出来たの

ですが、このシーズンは本当に悔しくて悔しくて、試合終了後のロッカーでは、ただ、泣いていました。



第2位 2006/1/15 代々木第二体育館 

     vs東京海上日動ビックブルー 84-82 WIN 


尾崎の引退試合です。


この試合のことは何回も書きましたので、多くは語りませんが、未だに、あのときの判断は間違っていな

かったかを考えることがあります。


それくらい、重い決断でした。


高岡の3Pシュートが決まったあの瞬間は、忘れることが出来ません。



第1位 2007/3/3 八千代市民体育館 

     vs千葉ピアスアローバジャーズ 72-73 LOST


アルファーズにとって、最初で最後のプレーオフでした。


敗れはしましたが、間違いなくこの3年間でのベストゲームでしょう。


こんなに「気持ち」の入った試合はありませんでした。


選手も持てる力を出し切り、ベンチも懸命に声を出し、チーム一丸となって戦いました。


負けた後は、悔しさと解散の寂しさで、泣き崩れてしまいましたが、悔いの残る試合では

無かったので、非常にすがすがしい気持ちで終えることができました。





皆さんのベストゲームは何ですか?