2004年シーズンの開幕戦を勝利で飾ったアルファーズ。


続く第2戦は、バスケの聖地「代々木第二体育館」での石川戦。


この日は、東京でのお披露目ということもあり、会社の社員、家族、関係者など、合計

1500人の大応援団でスタンドが埋まった。


日本リーグでこんなに人が入るのは、皆無らしく、JBL関係者が驚いていた。


この日は、DEAF(聴覚障がい者)バスケの日本代表を招いて、エキシビジョンマッチを

行うなど、イベントも盛りだくさん。



そして試合も、 103 - 61 で圧勝!



豊田通商での「勝ち」がフロックではないことを証明した。


3戦目の「埼玉ブロンコス」には、92-103 で惜敗したものの、そんなに力の差があるとは

感じず、「日本リーグでやれる!」という手ごたえを掴んだ。


その後も、「日立電線」「東京海上」と撃破し、1クール目を「4勝1敗」の2位で終了した。




正直、そのときは「日本リーグってこんなもんなんだ」と、慢心していた。


何を隠そう、一番、油断していたのは「私」かもしれない。


なんとこの時点で「プレーオフ」用のサードユニフォームの発注をしていたのだった・・・。


この後、地獄の日々が始まるとは、夢にも思わずに・・・。