金田コーチと2人で、日本リーグファイナルを見に行きました。


千葉ピアスアローバジャーズ  vs  豊田通商ファイティングイーグルス



結果は、千葉バジャーズが巧みなゲーム展開で勝利し、見事に2連覇を果たしました。



今回のプレーオフを見て、非常に残念に思いました。


3つあります。



1つめは、「審判のジャッジ」。


アルファーズも今までこの問題に悩まされてきましたが、今日のゲームも酷かったです。


「えこひいき」ではなく、「審判のレベル」の低さが問題です。


明らかに足を引っ掛けて倒れているのに、ファールを取らない・・・。


ほとんどが、豊田通商に不利な笛でしたね。


見ていて気の毒でした。


豊田通商は、7人と戦ってしまったので、プレイに集中できていなかったです。


しかし、違う見方をすれば、ファールを取られないように、審判の見ていないところで

汚い 巧いプレーをしていた方を褒めるべきかもしれません。


ベテランの味ですかね・・・・。 (私は好きではありませんが)




2つめは、プレーオフの盛り上がりがまったくありませんでした。


まず観客が少ない。(千葉のホームなのに、ファンがまったくいない)


相手の豊田通商は名古屋のチームに関わらず、応援団がいたのに・・・。


昨日のセミファイナルは、日立電線も豊田通商もアルファーズも応援団がいて、

「これがプレーオフの雰囲気か」と感動したのに、今日は非常に残念でした。


(これが、日立電線vsアルファーズだったら、すごい盛り上がりだったと思います)


また1つめにあげた審判の問題が多分にあったのですが、ゲームが荒れてしまい

おおよそファイナルにふさわしいゲーム内容ではなかったですね。


本当に残念でした。




3つめは、当たり前ですが、ファイナルにアルファーズがいなかったこと。


今日、会場でスタッフや関係者の方と話をしましたけど、「昨日の試合は感動しました」

と言ってくれる方が非常に多かったです。


また「チームが解散してしまうのが本当に残念です」という声も多かったですね。


それだけ、アルファーズのプレイは、ファンはもちろん、ただ見ていた一般の方にでさえ、

感動を与えられるような、そんなチームだったんだなと改めて思いました。



昨日の夜、スタンドで観戦した方から話を聞きました。


「バスケの試合を見て感動して、涙が出たのは初めてだ」


また、その方だけではなく、観客の多くの方が、泣いていたそうです。


もちろん私は、コートで泣き崩れていたので、そのようなことは知りませんでしたが・・・。



ファンに感動を与え、そして愛され、アルファーズは幸せです。

そのチームでGMをやらせていただいた私が、一番の幸せ者ですね。



本当にありがとうございました!



(追記)

本日、日本リーグの「ベスト5」と「MVP」が発表されました。


アルファーズからは、2名が受賞しました!


■ベスト5・SF部門 高岡大輔(#12)


■新人王 山田謙治(#13)


おめでとう!





(ようやく気持ちの整理がついたので、これから「History Of Alphas」をたっぷりと

 書きたいと思います。このチームを風化させないためにも・・・。)