思考の学校では、自分の心の中を観ていく。

わたしの耐え難い現実を作っているのは、全部自分の思考だから。

思考の旅は全然おもしろくない。

むしろ、辛い。

自分の心の中の怒り、悲しみ、見下し、嫉妬等々に向き合うから。

辛い現実を今まで全部人のせいにして、傷ついて引き裂かれた心の傷を

麻酔無しに縫合して痛みに耐え、

時薬を使ってやっと、忘れて癒えたのに

もう一度それらの傷口を開いて見なければならない。

 

わたしにとって、思考を観るってこんな感じ…

癌細胞が知らずに自分の中で増殖していて、放置したらどうなる?

もっと、早くに気づいていれば・・・もっと早くに病院に行っていれば・・・

症状は出ていた。でも、病院に行って診てもらうのが怖かった・・・

 

もし、自分の大切な人が同じことを言ったら?

わたしは、怒る!

「なんで、気づいていたのにもっと早くに病院に行かなかったの!?」と・・・

愛しているから怒る!

いなくなって会えなくなるのが怖いから怒る!

会話が出来なくなるのが寂しいから怒る!

 

わたしの父は癌で亡くなった。64歳の誕生日の翌日に。

会うために予約した北海道行きの飛行機チケットが無駄になった。

わたしは、父に怒っていたんだ。心の中で、こうやって、怒っていたんだ。

大好きだから怒っていたんだ。大切だから怒っていたんだ…

そっか、怒りって、悪いものだけじゃないんだ。

パパもママもわたしを大切に思ってくれていたから怒ったんだ!

と気づくと、あれ?こんなところに、かわいい花が咲いてた。

と、嬉しいようなほっこりする気持ちに出会える感じになる。

このかわいい花が心の旅の中で見た景色。

怒りも愛の一部なんだ…と気づく。