①4月末
福岡組(ふくおかそ)寺族婦人会例会にて
萬行寺様にお参りさせて頂きました。
(例会は年間9回、福岡組23か寺を順に
会処を回して行われます)
2年間の寺族婦人会会長職最後の総会でした😊




萬行寺さまは
本願寺第8世蓮如上人の命により
博多で布教を行っていた
弟子の空性が1529年、普賢堂町に
草庵(道場)を開いたのが
始まりといわれています。
5世正海、10世正賛、17世曇龍、
19世恒順、等の高僧が出ています。

②お別院クラスの大きな伽藍。
きらびやかで華やかなお内陣 素晴らしいです✨


ご住職様に調声をして頂き、
皆様ご一緒にお勤め。
ご住職様よりご法話を頂きました。

お正信偈の一節
「五 劫 思 惟 之 摂 受
重 誓 名 声 聞 十 方」
の「五劫」…「劫」という果てしない
計り知れないほどの長い時間の単位
というお話は何度もお聞きした事は
ありましたが「劫」の反対語は?
……「刹那(せつな)」とお話くださいました。
「刹那」とは、仏教において時間の最も小さい単位を意味するために使用されている
用語で一般的には非常に短い時間または
瞬間のことを意味する表現だそうです。

実は菊池風磨くんのファンクラブ内の
有料で読めるブログタイトルが
「刹那ルツブヤキ」毎日見てるのに
刹那の意味、初めて詳しく知りました✨




③ご本堂外陣には
第19代住職 七里恒順(しちりごうじゅん)
和上のお写真と
「念仏しなされや」のお言葉 




④ご本堂前にもお言葉の碑があります

明治の高僧 恒順和上は、甘露窟という教校を寺内に開いて学徒を教養し、各層の人々に真宗の信仰を説き、その徳化は全国に
および、当時の求道者の間に
「法を聞くなら萬行寺に行け」というのが、全国的な合言葉でした。
信者は諸国から集ってきて、信者の宿泊に応ずる「萬行寺宿」が何軒も門前町に軒を並べていました。

現在は「寺族婦人会例会」という名称になっていますが(前坊守、坊守、若坊守の方々がご参加されます)
元は「坊守講(ぼうもりこう)」 といいました。
恒順和上が、普段、お寺のご法座では
ご講師や参拝者のお茶の接待、
電話や来客の応対等で、ゆっくりと
お勤め、ご法話をお聴きする事のできない坊守の為に作ってくださった講組織です。

恒順和上に見守られながら、現ご住職に
ご法話を頂いていると、
ありがたさが身にしみて
恒順和上の篤い思いが込められた
「お念仏しなされや」のお言葉に
暖かく包まれているような、
そして、身の引き締まる想いがしました
🙏
光専寺の前坊守(住職の母)は
恒順和上の曾孫にあたります。




⑤新しい会館はまたまたきらびやか✨
阿弥陀さまが浮いてる!?
今にも私の元へと飛んできてくださるような不思議な感じ😱




無事に次の会長さん、担当小組合さんに
引き続きができてホッとしました🥰

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