現代人に多い肩こりの原因は、前かがみの悪い姿勢、ストレス、過労、
眼精疲労、蓄膿症、風邪、内分泌障害、消化器系疾患など様々だが、
特に、女性はホルモンや自律神経のバランスを壊しやすいため、肩こりも
起こりやすい。
病院や医院などで行う肩こりの治療は、鎮痛剤や筋肉弛緩剤などを用いるが、
漢方薬の“芍薬甘草湯”は、筋肉を和らげる働きのあり、筋肉弛緩剤と
同じように肩こりが解消すると常備薬として飲んでいる人もいる。
また、更年期障害の肩こりに“加味逍遥散”、風邪の初期で肩やうなじが
凝るときは“葛根湯”などの処方もされる。
しかし最も手軽に出来、奏功するのがツボ刺激である。
効果的なツボとして、『手五里』『青霊』『曲池』『清冷淵』『天柱』
『大椎』『欠盆』『曲垣』『天りょう』『肩井』『承筋』などを用いる。
『手五里』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo294.htm
『青霊』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo301.htm
『曲池』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo39.htm
『清冷淵』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo262.htm
『天柱』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo82.htm
『大椎』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo75.htm
『欠盆』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo123.htm
『曲垣』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo121.htm
『天りょう』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo208.htm
『肩井』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo51.htm
『承筋』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo164.htm
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サツマイモ(ヒルガオ科)は、痩せ地でもできる救荒作物で、
畑に肥料(チッ素分)が多いと茎や葉ばかり成長して、
肝腎の芋(いも)の肥大が進まなくなる。
これを「蔓(つる)ぼけ」といい、デンプン質が少なくなり、
蒸かしてもホクホク感のないイモとなってしまう。
サツマイモが肥料が多いと「蔓ぼけ」してしまうように、ヒトも過剰な
栄養では「身体ぼけ」してしまうことが多い。
太古の昔から、ヒトも動物も厳しい自然の中でも生きれるように、
飢餓に対して優れた耐久力を備えていた。
しかし逆に、過食・飽食に対してはヒトは慣れていない動物なのだ。
日本でも、江戸時代初期までは一日二食だったのが、その後三食になり、
しかも、現代人は摂取カロリーをあまり必要としない労働となっているにも
かかわらず、欧米食中心のこってりな食事となっている。
日本人が飢えから解放されて数十年、これまで経験したことの無い栄養過剰
の状態となり、おなかも空かないのに、朝昼夕と習慣的に胃の中に食べ物を
詰め込む食べ過ぎの生活が“生活習慣病”という形で現れている。
痩せ地だからこそ“実”をつけるサツマイモのように、飢えに対して
耐久力のある人間が美食・飽食・過食を続けていては
“身”(健康)がもたず、がんや糖尿病、高血圧、痛風、脂肪肝・高脂血症など
様々な慢性病などを生み出したしまった。
「万病一元、血の滞りから生ず」と東洋医学では説いているが、
血液を浄化し、血液の流れを整えるためにもお腹がペコペコに減ってから
バランスのとれた少ない量の食べ物を摂ることが健康の秘訣でもある。
一般的に嫌なにおいは「臭い」と書き、良いにおいは「匂い」と書く。
そして、においを嗅ぎ分ける能力を 嗅覚(きゅうかく)、においを感じる
のが 臭覚(しゅうかく)とされているが日本語はときに難しい。
その嗅覚の機能が低下する 嗅覚障害 になっている人が、近ごろ増えてきて
いる。
原因として、鼻炎や風邪による鼻づまりや自律神経の失調、加齢による嗅覚
機能の衰えなどが考えられるが、ツボ療法を行うことで機能向上が望める。
ツボとして、まず挙げるのは香り(におい)を迎えるという『迎香』穴、
そして『上星』『合谷』『天柱』『印堂』などのツボである。
『迎香』『上星』→https://kousei89.web.fc2.com/tubo94.htm
『合谷』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo06.htm
『天柱』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo82.htm
『印堂』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo63.htm
江戸時代の名医・吉益東洞は、「万病はただ一毒よりなり、
ゆえに是を治すには単に毒を去るを要し、毒去れば病は治るべし」と
“万病一毒説”を提唱した。
万病の元である毒とは、「食毒」「水毒」「血毒」を指すが、大気汚染や
食品添加物、過剰栄養、精神的ストレスなどによって、さらに身体の中に
蓄積され、排泄しきれない毒素である。
こうした体内毒素は、汗をかいたり、深く呼吸をしたり、肝臓や腎臓、腸
などで無毒化されたり、排出されたりするのだが、自然から逸脱した
人間社会では、それらの機能が低下して溜め込むようになってしまった。
そこで、デトックス効果のある砂浴(砂療法)があり、“毒出し”効果が
絶大のために、砂浴をしたところの植物は枯れてしまうほどだという。
太陽のエネルギーをため込んだ砂と大地のエネルギーが相乗効果を生み、
自然治癒力が活発になって、排泄機能が高まり、身体の深部に蓄積された
毒素が排出されていく。
☆ 砂浴の方法 ☆
川辺か海の近くの砂場に深さ30cm長さ130cmほどの穴を掘り、
その穴に仰向けになって、足先から首までに胸が圧迫されて苦しくない
程度に砂をかける。
砂に埋まる時間は、体力のない人や初心者は2~3時間ほどから始め、
慣れてきたら6~8時間ほどが目安となるが、長い時間埋まっている
ことより気持ちの良いと思う範囲が最適で、身体が辛く感じたら
無理せず、短時間でも止めるようにすることが肝腎である。
青春のシンボルでもあるニキビは、男性ホルモンの作用によって、皮脂の
分泌が多くなる皮膚病だが、年齢とともに自然消滅する生理的現象とも
みなすことができる。
しかし、その時期を過ぎてからのニキビや吹き出物は、皮膚表面の問題より
体内の状態と深い関わりがある。
昔から、「皮膚は内臓の鏡」と言われているように、その原因は睡眠不足、
消化器系統の不調、ストレス、便秘、生理不順などで、それらの要素が
身体のバランスを崩し、皮膚表面に現われてくることが多い。
そこで、『曲池』『陽池』『大椎』『腹結』などツボを用いると良い。
『曲池』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo39.htm
『陽池』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo59.htm
『大椎』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo75.htm
『腹結』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo201.htm
もし、我々が真っ黒い上着とズボンを身に着け、猛暑の太陽の下で
長時間じっとしていたら、熱中症で倒れて危険な状態にもなりかねない。
ところが、それをやってのけているのが“茄子(なす)”なのだ。
食べ物の陰陽では、太陽に向かって育っていくようなものは「陰性」が強く、
一方、地に深く潜るようなものは「陽性」が強くなる。
しかも、夏の暑い時に元気に成長を続けるようなものは「強陰性」となり、
トマトやピーマン、キュウリ、オクラなどがそれにあたる。
そして、太陽の“光”と“熱”を求めるために濃い紫に色をづいた茄子は
最も陰性がつよく冷える野菜だといえる。
しかし、この時期の「陰性」の野菜は、ビタミンが豊富で、利尿作用のある
カリウムもたくさん含み、身体を冷やし、身体を緩め、汗を出しやすく
してくれるが、昔から、「秋なすは嫁に食わすな」と言い伝えているように
「極陰」の茄子を涼しくなってきた秋に女性が摂ると身体が冷え、
婦人科疾患の病気に悩む羽目になりかねないが、それぞれの季節にできる
陰陽に即した旬の野菜は、活力を補ってくれる。
手の反復運動や機械的な仕事によって、手を酷使する結果、腱と腱鞘の間に
炎症が起こり、腱の動きが妨げられて痛むのが“腱鞘炎”である。
主に、手首の親指側の茎状突起というところが痛み、腕をひねったり、
物を持ち上げたるするのも辛くなる。
また出産後、赤ちゃんの世話ができないほど両手首が痛むと訴える女性も
増えているが、疲労のために筋肉の動きや気血の流れがうまくいかなく
なった結果ともいえる。
まずは、できるだけ手を動かさないようにして、早めにツボ刺激することが
治癒の早道である。
ツボとして、『陽谿』『大陵』『合谷』『魚際』『列缺』『手の三里』
などを用いると良い。
『陽谿』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo103.htm
『大陵』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo162.htm
『合谷』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubomm07.htm
『魚際』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo25.htm
『列缺』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo151.htm
『手の三里』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo09.htm









