急に立ち上がろうとすると“立ちくらみ(起立性低血圧)”が起こることが 
 あるが、一過性で座ったりうずくまっていると症状は収まる。

 しかし回復にも時間がかかり、横にならないと収まらないものに
 “起立性調節障害”がある。

 ヒトの身体は、立ち上がったりすると交感神経(自律神経)の働きで、
 下半身の血管を収縮させ、全身に行き渡るように対応している。

 ところが起立性調節障害の場合、自律神経がうまく働かず、起立時に脳への
 血液が低下して、立ちくらみやめまい、全身倦怠感などの症状が出る。

 小学校高学年から増え、中学生で急増するが、思春期に身体が急成長する
 影響と考えられている。

 また気温が急に上がって、血管が拡張しやすい今の時期に症状が強くなり、
 午前中は体調が優れなくても、午後になると良くなることが多く、

 不登校の原因ともなっている。

 この病気に対して周囲の人たちの理解を高め、精神的なストレスを与えない
 ようなこころ配りが必要である。

 そして、自律神経の働きを整えるツボ療法が効果を発揮する。
 
 そこで効果的なのが『百会』『大椎』『神門』『内関』『天柱』『風池』
 『合谷』『労宮』へのツボ刺激である。 

    『百会』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo81.htm
    『大椎』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo75.htm
    『神門』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo20.htm
    『内関』… https://kousei89.web.fc2.com/tubo2.htm
    『天柱』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo82.htm
    『風池』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo60.htm
    『曲池』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo39.htm
    『合谷』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo06.htm
    『労宮』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo07.htm

 
 全国で薄毛や抜け毛で悩む人は、800万人とも1千万人ともいわれ、
 その3割ほどが養毛剤や育毛剤を使っているそうだ。

 しかし、「効果があった」と言う話をあまり耳にしない。

 確かに使っている間は生えてくる養毛剤・育毛剤もあるが、
 止めればまた抜けてしまい、元の木阿弥となってしまう。

 そして、長期間使用するためにその副作用も心配である。

 抜け毛・薄毛の原因は、遺伝、ストレス、寝不足などが関係しているが、
 最大の原因は、良かれと思って使っている“合成シャンプー”なのだ。 
 
 石油から合成されたシャンプーには、乳化剤として「界面活性剤」が含まれ、
 その一滴でゴキブリを殺せるほど強い脱脂作用がある。

 毒性をもった合成シャンプーで、毛穴の脂を徹底的に取り去ろうとすれば、
 頭皮の保護層がなくなり、薬剤のすさまじい浸透力で皮膚から体内に入り、
 益々抜け毛や薄毛、肌荒れが進んでしまう。


 洗髪は「石鹸シャンプー」で週に2,3回ほどに止めるようにして、
 リンス代わりにする食酢かクエン酸の薄め液で濯ぐようにするとよい。


 

 浮腫は、心臓病に伴って起こる場合と腎臓病に伴って起こる場合が多いが、
 肝臓病、栄養障害、脚気、貧血、がんの末期、甲状腺機能低下症などでも
 起こる。

 一般的に、むくんだ部分を指で強く押すと凹んで、押した跡がしばらく
 残るが、粘液水腫のような押しても跡が残らない浮腫もある。


 また、過労、寝不足、運動不足、長時間の起立などで起こる病気とは
 無関係な浮腫もあるが、それらは生活条件が解消されれば元に戻る。

 むくみに効果のある民間薬として、南蛮毛(トウモロコシの毛)、すいか、
 やまごぼう(商陸)などはよく知られている方法だが、ツボ刺激をして
 氣・血・水の循行を整えることで浮腫が解消されやすくなる。
 
 そこで効果的なのが『湧泉』『足三里』『水泉』『懸鍾』『足の五里』への 
 ツボ刺激である。 

    『湧泉』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo22.htm
    『足三里』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo10.htm    
    『水泉』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo224.htm
    『懸鍾』→ https://kousei89.web.fc2.com/ubo175.htm    
    『足の五里』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo292.htm



 「情けは人のためならず」という諺(ことわざ)の意味を、大学生の6割
 以上がまちがって理解しているという統計結果が出ている。

 情け(親切心)をかけ過ぎると、かえって人を甘やかせたり、傷つけたり、
 トラブルの原因になったりするため、情けをかけることは人のためになら
 ないと全く正反対の意味に理解している。

 本来この諺は、人に情け(善行)をかけておけば、めぐりめぐって自分自身 
 によい報いとして返ってくるという意味だが、
 逆に、悪い行い(悪行)は、めぐりめぐって自分自身に“悪い報い”として
 返って「自業自得」「因果応報」となる。

 悪い生活(行い)をすれば、病気、苦難などの報いを受けることになり、
 そして、もたされた病気や苦難などを何とかしようともがいても駄目だ。

 それは結果であって、原因ではないからだ。

 すべての現象には必ず「因」という種があり、「果」という実りがある。

 良い実りを得ようとするならば、良い行い(生活)に励まなければ
 ならない。

 「愚痴」「怒り」「むさぼり」などの悪因は、悪果の種となって、

 “気”の毒となり、悩みや苦しみ、病気や不幸などが生まれてくる..。

 

  時々孫と屋外でボール遊びをするのだが、当たっても痛くなく、

  怪我しないように、軽く柔らかい素材のボールを使う。

  しかしそのため、風があると投げても蹴っても遠くに飛ばない、
  真っすぐに転がってくれない。

  重ければやり易いのに、軽いと意外と難しい。

  また船も同じように、荷がなく軽いと不安定でまっすぐ進まない。

  孫の軽いボールを眺めて、ふと徳川家康の人生訓
  「人の一生は 重荷を背負いて 長き道を行くが如し」の一文を
  思いだした。  

  人は一定量の重荷(艱 難 辛 苦)を背負っているから、
  長い道を歩んでいけるのだとも解釈できる。

 

           失敗からは、必ず新たな発見がある。

                 -- 田中 耕一(ノーベル科学者)--
 


 

 6~7人に1人が一生に一度はかかるという“うつ病”は、外見以上に
 苦痛を伴うとても辛い病だが、社会の誤解や偏見を含め、うつ病に対する
 正しい知識が不足しているために一層患者を苦しめることになりかねない。

 しかし、うつ病は“こころが弱い”“気の持ちようが悪い”など、こころに
 原因があるのではなく、脳の機能に何らかの障害あることが、この病気の
 原因となっており、そこへ心理的、社会的要因、体調など身体の状態が
 複合的に重なり合って、病的な状態を引き起こしている。

 まずは家族の支えを頼りに、ほかの病気と同じように、多くは治療すれば
 治ってくるが、とてもゆるやかな治癒経過となりがちで、頑張りすぎない
 ことが肝腎である。
 
 うつ病の可能性が高い場合には、できるだけ早く病院へ行って診てもらい、
 適切な診断と治療を受けることが必要となる。

 そして、ツボ療法を併用すると治癒を早めることが多い。

 そこで効果的なのが『神門』『内関』『労宮』『合谷』『完骨』『百会』
 『神庭』『気海』『太白』などのツボ刺激である。

    『神門』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo20.htm
    『内関』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo2.htm
    『労宮』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo07.htm
    『合谷』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo06.htm
    『完骨』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo113.htm
    『百会』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo81.htm
    『神庭』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo218.htm
    『気海』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo55.htm
    『太白』→ https://kousei89.web.fc2.com/tubo92.htm
 

 

 400万人以上にのぼる“本態性振戦(しんせん)”という現代の医学でも
 解明されていない原因不明のふるえがある。
 
 手を持ち上げてある場所で止めようとすると、持ち上げようとする筋肉と
 下げようとする筋肉が速いスピードで交互に働きを繰り返しているので、
 手は静止しているように見えても、実は小さくふるえているのである。

 それを実感させるのにA4のコピー紙を掌に乗せると、その振るえを
 目で確認することができる。

 そして、そのふるえを止めようと意識すればするほど、益々ふるえは強く
 なってしまう。

 これは“ふるえ”という異常を意識したことで、自律神経が筋肉の活動を
 活発にして、かえってふるえを大きくしてしまうために起こると
 考えられている。

 「一波をもって一波を消さんと欲す、千波万漂こもごも起こる」という
 例えを精神科医:森田正馬(もりたまさたけ)博士があげているように、
 水面の波を急いで消そうと大きな石を投げ込むと、益々大きな波が
 広がって収拾がつかなってしまう。

 波を鎮めるためには、のんびり待つのが最良の方法なのだが、
 こころと身体の病もそれと同じように、邪悪なものとして無理やり
 押さえ込まずに、有難い天からのメッセージ(警告信号)として
 喜んで受け止め、お引取りするのをじっくり待つことが必要である。

 

          すべてのことに素晴らしい点があります。
          暗闇にも、静寂にも。
          私は学びました。
          どんな状況に置かれても、
          そこに満足を見いだすことを...。 
                  

                    -- ヘレンケラー --