このポルシェをレストアしてもらいたいと改めて依頼。
電気系統から点火コイル交換、燃料ポンプ交換、必要部品ひらい出し。
プラグコード、プラグ、燃料配管、ショックアブソーバー 1台分、
ブレーキキャリパー OH キット、ブレーキマスター、ブレーキホース 1台分、
燃料タンク、ドライブシャフトブーツ 1台分、エアーエレメントが必要!!
部品を注文した! ただ、部品は、本国からの取り寄せになる。
2004/10/8「車の修理と復活させて欲しい」との依頼車は、
1965年式のポルシェ。 このポルシェをレストアする。
2004/10/25 孝静のピットに入庫したのですが、
電気系統から点火コイル交換、燃料ポンプ交換、必要部品ひらい出す。
プラグコード、プラグ、燃料配管、ショックアブソーバー 1台分、
ブレーキキャリパー OH キット、ブレーキマスター、
ブレーキホース 1台分、燃料タンク、ドライブシャフトブーツ 1台分、
エアーエレメントが必要!!
2004/10/26 配線引き直し、キャブレーター洗浄、インテークパイプ洗浄。
2004/10/29 10/25に部品を注文していた、
本国出荷の燃料タンクが入荷。2004/11/15
エアークリーナーとキャブファンネルを取り付け、
バッテリーを繋いでエンジンをセルにて回してみた。
一瞬だが、ボボっとエンジン音がしたが、それから全くでした、、、
(o ̄∇ ̄)o!!ガーン (・・?)ナゼ?プラグをみてみたら、
プラグが燃料でべっとりとしてカブってしまい、
燃料が行き過ぎるので燃圧とかを調整、キャブレーターを調整。
作業をしてる時に、オーナーさんとその友人とポルシェ修理を
見に来てくれました。 フロントショックが入荷したので、
合わしてみたら、ショックの筒の径と長さ違いに?ヾ(゜ー゜ヾ)^?。。。ン?
2004/11/16 プラグコードの種類がいくつかあり、
前回、入庫したプラグコードと今回、入庫したプラグコードを
組み合わせてエンジンに取り付けた。プラグコードの違いは、
コード先の金属端子の形が、見ただけで分る違いがあり、
ひとつにすることで正規のプラグコードとして装着できるようにした。
フロントショックに付いては、昨日から作業しているが、
年式と車の仕様が異なり、納品したショックが合わない為、
メーカーと部品屋さんとの話合い中で、まだショックに関しては未定。
部品で、キャリパーOHキットとブレーキマスターASSYと
デストリビューターASSYとが入庫した。
2004/11/17 ディストリビューターASSYが入荷、交換。
2004/11/18 燃料タンクを交換する段取りをし、
取り付けボルトは三箇所で、ガソリンの配管三本、
燃料ゲージユニット外しかけたら、ボディのアンダーコートや、
ボンド関係が張り付いていて、なかなか取れず、
交換する燃料タンクだったので、タンク下にジャッキをあてて、
上に押し上げて取り外した。
2004/11/19 ブレーキマスターASSY交換。
ブレーキパイプが六本、取り付け二本を外してブレーキマスターを
取り外し完了。新品のブレーキマスターには、
スイッチが付いているが、車(911T)には、
配線が無い為スイッチは、無視して取り付け。
使用上には支障無し。『 ショック 』に関して相談を
大阪のポルシェ取り扱い店に相談したところ、
『 911T 』には、フロントショックは
オートレベラーというショック仕様なので、
市販のショックはマズ合わない。このショック事態が珍しいらしく、
30年もポルシェを整備してる方でさえ、
噂では聞いていたが、見たことがないらしく、
ショックを交換するとなったら、ストラットASSYの純正部品を手配。
911Tのこの仕様のポルシェはディラーにも問い合わせたところ、
珍しいのと、手元にあること事態が貴重な車だと返答されました。
リアショックを交換、フロントショックは手配済。
2004/11/20 キャブレーターと燃料ポンプ間の燃料ラインホースを入荷。
2004/11/22 トラックの車検の為、ポルシェにタイヤを履かして、
ガレージからだす。重くて出すのに苦労した。
2004/11/25 ポルシェの燃料ライン前から後ろまでを引き直しの為、
専用のメッシュラインホースを注文。燃料の圧力調整のレギュレーターも
同時に注文。
2004/11/29 ポルシェをガレージに入れた。なかなか、動かなくて、
ほんの少しの段差が上がらず、てこずりました。
キャリパー脱着OH。で、前後共、キャリパーのピストンが
何十年と動かしてない分、完全に固着して、ピストン取り外しが難儀した。
なんとか、バラすことが出来たが、
ピストンとキャリパー本体が錆でだいぶん傷んでいた。
2004/11/30 キャリパーを洗浄と傷、錆落しをして、
キャリパーインナーキットを使いピストンを
一個ずつ専用のブレーキグリスを使い組み上げた。
先日、注文した、燃料ライン引き直しの専用のメッシュラインホースと
レギュレーターが入荷。オーナーさんがご来店。部品が入荷したのと、
キャリパーの錆とかを見て驚いていました。
洗浄して傷と錆落しをしてからキャリパーを組み上げてるのとの差を見て。
2004/12/1 エンジンルーム内の燃料ラインキャブレターまでの間
引き直しと交換2004/12/2 燃圧レギュレーターの仮止め、
陸運局に、写真で報告。年式が古いのと、
その年代からしたらヘッドレスト、シートベルト運転席のみ、
ハザードランプ機能、バックランプが必要となる為、
ヘッドレスト、シートベルトは腰のみのもの、ハザードとバックランプなどの
電気周りは車検時には必要となる部品なので、
揃えるようにと陸事から指示がある。
2004/12/8 部品屋さんがポルシェの部品確認に来る。
燃料タンクのホースジョイント確認。
2004/12/9 燃料ラインの戻りラインを引き直し。
メッシュホースをエンジンルームから室内のセンターコンソール内を通り、
運転席の足元にホースの通る穴を開けてフロントのトランク(燃料タンク)まで、ホースを引く。
2004/12/21 右リアのドライブシャフトブーツ交換の為、
シャフトを取り外して、ブーツの交換作業をした。
グリスが固着と減っていたので内部洗浄とグリス補充した。
2004/12/25 右リアのドライブシャフトブーツ交換完了したので、
車体に取り付け。ブレーキキャリパーをフロント/リアのオーバーフォール完了と
取り付け完了。ブレーキホースとブレーキパイプが未納の為、
交換は先送り。