今月、祖母が亡くなりました。

96歳でした。




認知症もなく、寝たきりどころか自分の事は自分でできて、ほとんど補助もいらなかった。



そんな祖母が春に転んだんです。

今までも転ぶことはあって、

その度に骨折したりはあったけど、

入院しては復活して帰ってきてました。



今回も入院したんですが、

どうやら熱があって、検査したら肺炎になってると。




その後、肺炎は治ったんだけど、

入院中に病院内でトイレに行こうとして転んじゃって、骨盤を骨折。




病院からの話で『元のようには歩けないでしょう』と言われ、施設に入ってもらう事になりました。




(いろいろ思う人もいるかもだけど、

私は一緒に住んでないし、遠方住みだし、

同居している母も、祖母と同時期に背骨の圧迫骨折をしていて、

現時点でもまだ完治していない為、

自宅での介護は無理だとの判断です)




祖母が施設に入ったのは6月。

その頃はしっかりしていて、

もっと元気な人達がいる施設に移った方がいいのでは、

なんて言われてたみたい。




それからおよそ2ヶ月、

お盆に実家に帰った時には特に変わった事は言われてなかったのだけど、

それから数日後、施設から祖母が肺炎になっていると連絡があり、

母が医師から病状の説明を聞くと、

祖母の認知症が進んでいること、

そして心臓が弱っている事が伝えられました。



母が施設に面会に行くと、祖母はワガママな幼児のようで、もうまともな会話ができなくなっていたそうです。



そして、認知症のせいなのか食事が摂れなくなっていて、もうあまり長くないのではと伝えられました。






それからおよそ10日後の早朝、

母から祖母が急変したとの連絡が。

夫に子供たちの学校に行く準備を任せて実家に行きました。



実家では母と弟がのんびりしていて、

聞くと、9時過ぎに施設へ行くとの事。

(この時点で8:30頃)

急変と聞いていたが、どうやら施設から実家に電話があった時点で既に亡くなっていたみたい。



なので、祖母を迎えに行くために時間を待ってるところでした。





9時過ぎに母と施設へ行って、祖母と対面。

久しぶりに見た祖母は痩せてとても軽そうでした。

元気だった時の祖母は、甘いものが好きでふっくらしていた人だったので、

あまりの違いに、言われなければ祖母だとわからないくらいでした。





お通夜までの間、家の自室に帰ってきた祖母。

亡くなってからお通夜までおよそ5日間ありました。

理由は葬儀場の混雑。

空いてなかったそうです。

夏はみんな身体が弱りやすいのかなぁ。




喪主は弟。

・・・と言っても、準備期間はほぼ母が動いていたらしく、

弟、いい歳なのに大丈夫か?とちょっと心配になりましたが。





今回は旦那さんと義実家の協力を得て、

お通夜と葬儀、その後の納骨まで一緒に回ってお別れしてきました。

7~8年前の母方の祖父母の時は、出棺までとか

火葬場までとかだったので。



最後まで一緒に行って、ちゃんとお別れできたので良かったと思います。





でも、葬儀場での宿泊はなんだか寝付けなくて、

納骨後帰宅したのも21時を過ぎていたので、

さすがに疲れていたのか、

その日の夜中、すっごい目眩が起きてしまって

何とかグルグルしない所を、見つけてやっと寝たんですが、

次の日は丸一日まともに動けませんでした。

休みでよかった。





何はともあれ、次は四十九日。

ばあちゃん、今までありがとう。

ゆっくり休んでね。