先日大学病院の定期検診へ


「先生、私もうやれる治療は全てやりましたよね?」


「残すは注射だけです」


その言葉を聞いて初めて先生の前で涙が溢れました。


何故なら

私にとって最後の望みのデュピクセントは最終兵器を使ってしまうような…感覚


注射が怖いとかじゃなくて

もし効果がなかったらどうしよう。

私らしくもなくネガティブな事を考えてしまいます。


注射は最後の砦と思ってきたからでしょうか?

どうしてこんな事になってしまったのだろう。と悲観的な事は考えないようにしていた私だけど

ついつい過去を振り返ってしまいました。


普段何事もなかったかのように振る舞っている私の張り詰めていた糸がプツンと切れてしまったのでしょうか。


私が病気と言う事を忘れているのか

知らないふりをしてくれている優しさなのか

主人の些細な言動に敏感になって


「私が病気になったのはあなたの責かも」

に近い事を言ってしまいました。


まっ翌日には何事もなかったように振る舞う日々に戻ったので問題はありませんが、こんな事を言ったのは初めてだったからちょっとスッキリしたかも。



「好酸球性副鼻腔炎」の病気を患っていらっしゃる方に聞いてみたい事があります。


差し支えのない方もしよかったらコメントまたはメッセージ頂けたら嬉しいです。


大半の方が嗅覚の事しか書かれていませんが

味は分かるのでしょうか?

私は匂いより味がしない事が辛いので

気になります。


私の場合嗅覚、味覚がゼロなので

匂いがしない=味がしない。だとばかりに

考えていました。

病院の先生に聞いてもイコールでしょうと。



私は甘いも辛いもしょっぱいも分からないし

楽しむのは食感と温度のみ

煮物も勘で味付け美味しいお酒はもちろん

何を飲んでも水かお湯としか感じない日々


食べる事が楽しみだった私が

いつしかランチやカフェを楽しむ機会も

減ってしまいました。



そんな生活から抜け出す為に

今週からデュピクセントを開始です。


デュピクセントは今できる治療において

最終的な希望の綱


最後の砦を無事乗り越えれますように。


同じ病気を患っている方に経過を記録として

残して行こうと思いますので宜しくお願い致します。