いのちのエール - 初女おかあさんから娘たちへ
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田口ランディさんも佐藤初女さんも大好きです。
初女さんが、皮むき器を使わず、野菜の皮を包丁で丁寧にやさしくむかれる事や「めんどくさい」と思わない事…
頭ではわかっているけどなかなかできません。
この本でもその話はでてきます。
今回、心に響いたのは、
できるとか、できないとかではなく、そう「する」と決めて、「する」だけのこと。できる、できないは頭が決めること。
できても、できなくても、まったく問題ではない。
いま「する」こと。
…だから、初女さんの講演を聞いて、すてきだな、いいなあと感じたら「わたしにできるかしら」と心配しないこと。
そんなことは問題じゃないの。
「わたし」は、いらない。
「わたし」ができるかどうかというところの「わたし」は、どうでもいいの。
「する」とき、「わたし」は消えていくから、大丈夫。
そうなんですよね。
「する」と決めて、「する」だけのこと。
肝に銘じます。