13日夜(から14日未明にかけて)に観たアニメ三本。書影は原作の該当部分(のあたり)

 

『僕のヒーローアカデミア』(8月12日放映、13日に録画で見た)

 

 


今回は全編アニ(メ)オリ(ジナル)、特に梅雨ちゃんの大冒険という回。マンガでは「密航者を逮捕した」と一言で言っていた話を膨らませて一回分の放送にした感じ。2クール分の終わりを調整するためもあると思うけど、面白かった。船長のゴマフアザラシもよかったが、タコのヴィランがなかなかどうして。『進撃の巨人』のリヴァイ班のネガポジではあったが、ヒロアカは基本的にそういうノリではある。アニオリとしては成功していると言えるのではないか。

 

「ボールルームへようこそ」(8月13日放映)

 

 

 

このアニメはは原作に忠実に作られている感じ。毎回あっという間に終わってしまうなあ。真子からの電話で思い切り踊れるようになり、「ダンサーの顔」になったというのがよかった。次回はもう天平杯か。マリサが出てくるのが楽しみ。

 

「潔癖男子!青山くん」(8月14日放映)

 

 

 

今回は、「唯一青山に触れる存在」の小田切さんが登場。天然美少女で学園のアイドル同士の「恋愛」にみんながやきもきするが、実は青山は小田切に対しては「普通のこと」ができるのが嬉しかった、というオチ。小田切が青山を「師匠」と呼ぶ理由が分かった。青山がバスケ部なのにシュートが入らない小田切にシュートを「教えた」ということだったとは。RPGの中の「青い山脈」の言動が青山の本音を表現しているという仕組みもギャップの激しさが改めて面白いなと思った。

夏アニメは3作見てるが、どれも面白い。